Dunlop DP-602
二鉄のネタをこねくり回し、思わせぶりな終わり方をしたのは昨日のネタ。まぁ、ご想像の通りなわけです。宅配の時間指定の通り在宅中に着いたのはこんな梱包。いつもの様に外箱はハゲプロ提供用に綺麗に保管、緩衝材になっていた新聞紙はあえてきれいには畳まないでゆるく纏め、古紙回収のカサ増しにする。
Dunlop DP-602
そういえばホームセンターのトイレットペーパーがとんでもなく値上がりしたと思ったら、業務用と同じ100メートになったってぇ話がありました。古紙回収で交換にもらえるトイレットペーパーは65メートルのダブルで、使っていれば確かに減りが違うのを実感しました。ってんじゃなく、今回はクラブ専用と思われる袋に入れられて、ヘッドはエアキャップで最小限に包まれていました。ってんで、古紙のカサ増しも最低限で、でも言うなればゴミも少ない。いずれにしろ無事についたもんで良しとしましょう。モノはダンロップのDP-602なのであります。
Dunlop DP-602
提供の解説には錆に傷、激しい使用痕ありとのことでしたが、ブログ主が手にする類のものとしては至極良好な状態。いくつかの番手だけシャフトに錆がありますが、これはスチールウールでメンテナンスすれば、全く問題ない状態。ちと思うのは、この程度で状態は悪いというのがネット流通の評価なんですね。でも、中には見てくれの状態で良好としながらもシャフトが曲がっているものもあったり、以前はきっとスパイクで踏みつけられて潰れていたものもありました。貴重なものだったので、とりあえず提供者には連絡しましたが、わからなかったというのが返答だった。状態は悪いですと解説された方が、現物をよく見ている提供者という判断も出来そうだ。
Dunlop DP-602
まぁ、今時のスタンダードからすればシャフトに錆の浮いているものは中古品とは呼ばずに、ジャンクというのが正解。その代わりに提供価値はタバコ3箱程度で例によって送料は別ですが、その価値なら文句を言う筋合いではない。久しぶりにスチールウールを取り出して、ガシガシ磨いてみる秋の夜長となりそうです。という事で、相方を失っていたDP-602 の二鉄に3番からのセットが揃い、フルセットとなった。
Dunlop DP-602
改めて601602の違いってぇのはなんだとか、ダンロップのDPモデル、3桁コードが101から812まで701を除いてなんとなくそろってしまったことにもなる。602を探していた時に想像したことですが、ダンロップの場合、基本設計はそれぞれの01モデル。02とか、12なんてコードがつくとその派生モデルという雰囲気がある。601には多くの情報があるのですが、602になると途端に情報が少なくなる。このブログ的にはその方がかえって妄想の余地が広くて正解がないのを楽しめるものです。ついでにダンロップモデルでも多くのトーナメントプロに使われたのは201601というメディアの記事があった。
Dunlop DP-602
本来なら601を振り回してそんな素性を語るのが筋ではありますが、602をアマチュア素人が振り回してどこまでそんな素性を楽しめるものか。まぁ、これはいつもの下手の横好きで楽しませてもらいます。ただ、手元にあった二鉄はシャフトがS400でかなり心して扱わないと右にしか飛ばない。S200になっていくらか扱いやすくなるのかもしれませんが、メーカーのライブラリーにある解説ではライ角が1度フラットにしてあると明記される。
Dunlop DP-602
さらにはヒールにウェイトを厚くして、上級者の嫌うひっかけを防止しているともある。永遠の初心者にそれがちゃんと扱えるのかどうか、やってやろうじゃあぁりませんか。とりあえずスチールウールと真鍮ブラシ、磨きのケミカルとボロ布を集めて夜長のお手入れでそんなフォルムを確かめてみようと思います。あいやぁ~愚行を正当化するには論理武装ができませんな。