
トップフライトのメイドさんをレンジへ持ち出してみました。手にしたときからなんとなくいい感じがしていて、スポルディングのコンベンショナルトウのブレードは、扱いやすい印象がある。
バードオンボールにしろ、一連のトップフライトモデルやツアーエディションもコンベンショナルブレード、時にノーマンモデル由来のツアーエディションのGNグラインドやS22とかシャークなんかは若干スコッチ気味という程度。今回のメイドさんは手にしたときに観察した印象ではスポルディングらしいコンベンショナルと思い込んでいたのですが、クラフトさんと比較すると、もしやこれはスポルディングにしてはスコッチというレベルなのかもしれないと感じ始めたのです。
それは振り回して感じることで、この日の調子では右へすっぽ抜ける球が多い。でも、その反対に左へギュン巻きする球も多く、とりあえずのターゲットに方向に落ちる球がとても少ない。加えてインパクトの手ごたえがすこぶる悪い。それでも番手なりの高さは出ているのですが、この日の調子とはいえ意図された球筋ではない。まずはトップ目のインパクトを解消するために、ベンチに座って観察してみるのですが、特に重心が高いような印象もなく、やっぱりこの日の調子かと打ち込んでみたのですが、何かしてみるとうまくいかないのが素人の遊び。
好感度の高い扱いやすそうなアイアンを持つといつも陥る落とし穴ですが、普通レベルの打ち込みすら忘れることもある。ってんで、いくらか上からを意識してみると、手ごたえは抜群に爽快なものになった。あとは左へのギュン巻きや右へのすっぽ抜けを何とかするわけで、左へ巻くならそれを意識して今度は右へ、球筋は右や左の旦那様になっちまった。ってんで、冷静に考え直してみるなら、スポルディングは真っすぐ上げて真っすぐ下すのが基本だった。ブログ主にしてみるとマクレガーに長いこと親しんだ結果、スタンスからしてスクエアじゃない。
はじめはスクエアにスタンスを取りますが、そこから右足をボール一個程度引き飛球線に直角にする。これは腰のスライドを抑える役目があると思い込んでいて、次に左足はスクエアの時のまま踵を支点につま先を開く。これは左に引き込まない効果があると信じるもので、体型に親近感のあるスタドラーのスタンスだった。以来ドローを自然に振り出すためのスタンダードとして、ディーグラウンドでも左端から最適な場所を探すのがいつもの事となった。このアドレスで真っすぐ上げて真っすぐ下せば右にしか出ないわけで、それを無理やり左へ引っ張ていたってぇのが素人分析。
ならばこのクローズドスタンスをスクエアにしてから真っすぐ上げて下ろせばいいと考えた。したっけ、案の定ぴったりはまりました。ライバルに対抗するスポルディングのブランドアイデンティティーは素直なキャラクターであること。マクレガーやウィルソンとは違うブランドを確立することで対抗したものです。今みたいにどのブランドを使っても同じってんじゃなくて、自分のスタイルに合うブランドを選ぶのが昔のゴルフ。であるからして本来教科書は使うクラブによって違っていたのですが、それはそのブランドと契約しているプロのスタイルからエッセンスを真似ることで素人は楽しんだものです。
ってぇことで、素直なスポルディングはこのモデルも真っすぐ上げて真っすぐ下す。ブログ主からすれば慣れないスクエアスタンスでドローでもないフェードでもない球を狙うのがスポルディング。実はクラフトさんの二鉄はドローが打ちやすかったのですが、メイドさんにはブランドらしさが満載で、ブランドとして納得しちゃうんであります。きっと誰かプロのリクエストカスタムだと思うのですが、誰でしょうかねぇ、これがガイバーガーだったりして…、なわきゃないか。
