
らっせらー、らっせ、らっせ、らっせらーってぇと、ねぷたの羽根子さんの掛け声。ものを斜めに見るのが大好きなブログ主からすると、古来の日本の大きなお祭りの多くに近代からはスポンサーというのが欠かせないのが気になる。ねぷたにしろ祇園山笠にしろ、はては浅草のサンバカーニバルにしろ、必ず地元の信用金庫とか地銀の支店、近隣に工場を持つメーカーなんかが経費を担い、その見返りに企業名が聴衆からよく見えるところに提示される。
生まれの地元は、鳥越、下谷、八幡に囲まれた稲荷神社のお祭りがあって、千貫とは言わないまでも、比較的大きな神輿が毎年街中を練り歩いた。経費的には氏子個人の寄付で賄われ、境内の提灯に名前が載る程度。もちろん信金も寄附したのでしょうが、神輿には無粋な企業名なんぞないのが普通。神主さんは赤い傘を差されて白馬に跨り、火消しの新門末裔がとび職人を集めて木遣りを奉納したもんだ。さすがに馬は見なくなりましたが、相変わらず祭りは続いています。あぁ~、話が飛びました。無理やりこじつけてみると、らっせらーって音の響きがこの趣味にリンクした。それってジョーフィリップスのテキサスラットラーでぇ~す。
ラットラーって音が同じに聞こえてしまう病気。80年代後半の資料から、その昔からひっかかり続けていたパーシモン、フェイスの厚みが55ミリあるというものなのです。今時のチタンからすれば大したディープではないのですが、当時は腕達者向けのディープフェイスでも45ミリあればかなり扱いがハードなもの。それを1センチも上回る厚みがあって、なおかつボディーのシェイプもディープフェイスにありがちな半月系じゃない。いやいや、現物をいまだに確認したことがないので、あくまで想像のフォルムですが、気になって仕方がなかったのです。この頃のジョーフィリップスのパーシモンはソールプレートがないという特徴がある。
リーディングエッジに樫木がはめ込まれていて、バックに挿された状態なら一瞬で判別できる。ってんで過去の機会にも見かけたとたんにこりゃ一大事と行動を起こし手にできたのが、バルフォアクラシックとか、トーナメントドライバー784だった。んで、この度も情報を頂いて、とうとうラットラーかと色めき立ってお出かけ。
ボディーの色が濃色で、事前の情報ではトウ側に刻印されているモデル名が判別できなかった。さらには特徴的なフェイスも確認できず、とにかく現物拝見とすっ飛んで出かけたのです。現物を確認すると、シャフトが挿し替えられ、ヘッドも塗装し直されている様子。オリジナルのモデル名は塗装で上塗りされていて、現物をみても強い直射日光にかざしてみないと読み取れなかった。んで、結局はトーナメントドライバー784だったわけですが、手持ちのものとはいろいろと違うところが確認できた。これは今後のネタにしてみますが、今思うこと。テキサスラットラーのフェイスの厚さが55ミリってぇのは、ほんとなのかなぁって。印刷メディアの掲載ミスじゃないかとも思うわけです。
ディープフェイスと言えば、古いマクレガーならジョージベイヤーでも、厚さは50ミリには満たない。そもそもフェイスの厚さとはいったいどこからどこまでを言うのだろうか。色の違うフェイスに見えるところのサイズなのか、それともソールプレートからヘッドの一番高いところまでのサイズなのか。もいっちょいうなら、パーシモンを手にしたときにこりゃディープフェイスだねぇってぇのは、見た目の印象によるところが大きく、サイズを図るなら数字は思ったよりも小さいことが多い。時に数字ってぇのは独り歩きするもの。としても、やっぱりラットラーの検索は継続します。ラット、ラット、ラットラーぁぁ。