Macgregor Tourney R68
マクレガーのR68をレンジへ持ち出した小ネタ。二鉄が無いもんで、相方のない同じマクレガーのMXというモデルの二鉄を持ち出した。時代も定かではありませんが、ダイヤモンドバックの楽しいモデル。汎用とするにはブランドの癖が強く、しかし二鉄としてはブログ主にとってとても扱いやすい。もう充分とは言え、このセットの出現があれば頑張っちゃう予感もあります。
Macgregor Tourney R68
ってぇのは置いといて、同じマクレガーだから似た感覚で遊べるかと思ったのがきっかけ。イメージはいくらかグースのR68とストレートのMX。やっぱり違うかもなぁと思っちゃいた。R68を楽しみながら、3番を振り回してみると、この日の調子ではなかなか楽しい。丁寧に番手を追って飛距離や球の高さを確認し、3番でもクラシックモデルよりはいくらか飛んでいる。手応えが悪くても距離は良い感じなわけです。そんな事もあるわなと、MXの二鉄に持ち替えてみたら、驚くのは球筋が全然違う事。二鉄の方が断然高く上がり、しかもR683番よりチャンと距離も出ている。
Macgregor Tourney R68
インパクトが変なら3番がちゃんと当たっていないということかもしれませんが、そんなことないんだなぁ。んで、いろいろ観察してみた。すると、R68には思ったほどのグースは無いし、ホーゼルの高さも一緒。フェイスのフォルムにいくらか違いがあるかと観察しても、大きな違いは無い。ただし、スコアラインのイメージでMXの方はヒールが低いようにも見える。でも、あくまで見え方の問題で、つまりは演出の違い。きっと大きく違うのは重心の高さを演出するバックデザイン。R68の方が明らかに重心は低い。でもそれで高さが出ないってぇのはどうしたもんじゃろ。
Macgregor Tourney R68
レンジの高い自販機で飲み物を買ってベンチで観察を続けるなら、適当に打って距離が出るR68はしっかりと打ちこんでいなかったという事と理解するのです。見た目で低重心をイメージしちゃうと、普通に振り回したつもりでもかなりトップ目に打っちゃうのが常。ヘッドにそんな機能があるなら、曖昧でもいいか、てぇのがアマチュアの理解。ってんで、ちゃんと打ってみたらやっと高さが出た。4番まではそんなこと気にしなくても高さが出ていたんですけどね。3番だと何でこんなことになるんでしょうか。
Macgregor Tourney R68
二鉄だと、二鉄を振るという気構えがいろんなところをしっかりと意識する事で、調子が良ければちゃんと当たる。ってぇこたぁあくまでメンタルの問題。いつもの通り、シャフトの違いってぇのは棚に上げておきますが、MXはマクレガーオリジナルの2番シャフトで、レギュラー硬度。R68はプレシジョンのFM6.5。硬さがどうこうというよりも、機能は世代を超えた違いがあるし、もっと言うならMXは重さがある。まぁ話のきっかけは、3番が上がらないのに二鉄は球が上がったってぇこと。まさかロフトが逆転しているってぇこたぁないと思うのですが、これだけ書き留めてみて、あぁ~、そう言えばバックデザインの似たTRがアルミシャフトであったなぁなんて思い出した。
Macgregor Tourney R68
でも、スプリットソールの時代ものでそっちとは20年の世代ギャップがある。これはいつもの二鉄問題。過去に見かけた記憶はありますが、素直にR68の二鉄の出現を待てばよろしい事。アメ横の高架下の工房には確かにありましたから、流通に登場する可能性もゼロではない。しかし、ここのところの調子はハゲプロのレッスンを受けたとはいえ、何かが変わった。楽しく遊べるのはとても良い事ではありますが、ちょいと個性的なスタイルになっていないか、ハゲプロに確認はしていただきましたが、かなり心配しています。アマチュアでもカッコよく決めたいもんです。