
そう問われるなら、ザワついた後に先日届いたゴールデンラムのジーンリトラーのモデルです。サークルラムをはじめ、ツアーグラインドやTWカスタム、プロツアーとかブレードのデザインはその系列です。ってか、エアキャップを開封した途端、これまでに経験の無い異臭を放ったのがこりゃなんだってぇ話。くせぇと突っ放してみたモノの、使うためにはどこがその発生源なのか、探ってみるために鼻を近づけなくちゃならん。
チョイと前にもそんな異臭騒ぎを小ネタにしましたが、前はグリップがその発生源だった。小動物の排泄物といった保管状態を思わせるものだったのですが、今回はニャンコでもないし、げっ歯目でもなさそう。もともと排泄物かどうかもわかりません。臭いの元を探ってみるなら、今回の発生源はブレード付近だった。とするならセルとの隙間が怪しい。何らかが入り込み乾燥していたのがこの暑さで臭いをぶり返したのかもしれない。初めての事ですが、開梱してすぐに流しへ持ち出し、ヘッドを手洗いの固形石鹸でゴシゴシ洗う。適度な香料がついているのも都合よしとして洗浄してみると、意外と状態が良い。いくつかのセルは浮いているのですが、ラムには特徴的な短い飾り気のないセル。
昔通りの組付けなら最近は蒸気ですぐに戻るのですが、集中的にこの隙間に水を流してみる。とにかく異臭の元を除去しなくてはなりません。この異臭がニャンコのものなら我が家のニャンコ連が興味を示し、猫パンチをする事もあるのですが、今回は全く興味を示さない。とすればげっ歯目でもなさそうで、もしかしたらワンコとか、農家の家畜ってぇ可能性もある。だとしてもこれに提供者が感じないはずもない臭い。まぁ、最近は気温も上がり、涼しい時は感じなかった臭いがエアキャップに密封され、配送時にさらなる高温にさらされ、開封したらプゥ~ンっていうパターンもありですか。いつものスチールウール磨きよりも先に流しでの洗浄でヘッドのフォルムを感じてみましたが、今後の妄想に事欠かない。
VIPスタイルのマッスルバックに、周辺重量コンセプトが重なる。ブランドのモデルとしてはブレードのコンパクトさが特徴ですが、これはそれ程感じません。ソールもいくらか厚いように見えるのは思い込みかもしれませんが、新たな持ち主としては、一連のラムモデルとは違うことに期待したい。ジーンリトラーについても別の小ネタになるでしょうが、その活躍をシンボルにしていたのはスポルディングのクラブ。契約の時代によるものでしょうが、このフォルムはサークルラムが1973年頃という情報がある。
スポルディングのリトラーの刻印モデルは60年代。その活躍も50年代から70年代の様ですから、ジーン・ザ・マシーンと言われた正確無比ないつも同じ完成されたスイングの持ち主にしてみれば、何を使っても同じパフォーマンスができたのかもしれない。あいや、いうなればスポルディングの低重心から、次世代のコンセプトモデルに持ち替えたのかもしれない。実を言うならザワつきながら見送ったラムはプロツアーで、ジャンボプロが1982年にスランプから脱して記録を残した時に使用していたモデルと言われます。
良く知らないモノが見るならみんな同じじゃないかって言うのがこの頃のラムのブレードですが、みんな微細に違うのです。サークルラムでもプロツアークラシックにはキャンバーがあったりしますが、TWカスタムやツアーグラインドにはない。並べてあーだこーだ言うのはすぐの事でしょうが、それを楽しむのがこのブログ。データに上手く収まるかどうかわかりませんが、まだまだ語ります。って乾いたんですが、まだ結構強烈な臭いが残る。なんの臭いだこりゃ。外ニャンコとのテレパシーコミュニケーションをしている我が家のニャンコは、我関せずであります。