Macgregor M85 replica woods
テレビのVHSアンテナは長い事スタンダードがあって、アルミの棒が魚の骨のような構造で、性能が良いとか悪いとかはなかった。概ね東京タワーを向いていれば首都圏なら7局のテレビ番組が視聴できたものです。スカイツリーができて、デジタル受信でいくらかUHFに小型化し向きを変えたのはそんな昔の話じゃない。
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BSのちっちゃいパラボラは静止衛星に向けてみな同じ向き。パラボラは電源を取る必要があって、室内にアンテナ線を引き込むにも既設配線を通ると分配機が対応型ではなく、新たに穴をあけて受信機まで引き込んだもんだ。裏側の電源スイッチを忘れずに入れて、でも始まった当初はコンテンツに大した魅力もなかった。CSが始まって契約するならパラボラも交換を要求された。これが家電業界とサポートを受けている政治の実態、一度で済ませろってぇもんでしょ。
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夏の国際運動会を契機に4Kに飛びついた皆さんは通常番組で何を楽しんでいるのだろうか。いやいや、アンテナの話でした。感度というなら、大きなパラボラで宇宙からの電波をとらえるというのがB級映画に登場し、未知の宇宙からのメッセージを捕えるにはそんな装置が必要なんだと一般人は理解しております。ブログ主のアンテナは常に面白いアイアンの登場やお手頃なパーシモンの提供に向けられていても、時たまそんな電波は旧型のアルミアンテナをすり抜けていく。っていうかぁ、なんでこんな話かというなら、ブログ主が楽しんでいるアメリカンレプリカのM85はマクレガーのラインナップではニュークラシックというシリーズだったとのこと。
Macgregor M85 replica woods
当時からして正規ものでも、高額商品へのアンテナは貧弱だったわけで、手にしたのは並行モノのディスカウントショップだった。この趣味でこのモデルを紹介したならニュークラシックですねとコメントを頂いたわけ。キャプランの本で素性を確かめてみるなら、ニュークラシックというのは日本法人の売り方のようで、横文字にはそうしたコメントがない。当時からちゃんとアンテナを張っていた皆さんには経験として情報が知識に変わって蓄積されているわけです。キャプランの本は重宝しているのですが、このアメリカンレプリカにはスプーンがあったという情報しか確認できていない。でも、実際に手にしたのはバッフィーと最近のクリークで、この情報は横文字にはない。
Macgregor M85 replica woods
特徴的な赤いシャフトバンドに、資料にある細かい作りの説明にはほぼ合致しているわけで、ブログ主の持つM85レプリカと同じセットものには違いない。ただ、アメリカモノの解説にはクラシック然とした演出がされているとあって、ウィングマークはグレービングですが、その彫りにはあえて鮮明には色を挿さず、フェイスにはイエローの塗装とある。ソールの刻印はオリジナルを忠実に模してあり、ヘッドはピーカンニスとある。ドライバーは見事にそのとおりで、顕著なのがウィングMはボヤボヤの感じの仕上げで目立っていない。靴なら一時期流行ったエィジング済み、確かにクラシックぽいところがある。でも、バッフィーとクリークはこのグレービングには明らかに白色が挿してあって、ウィングマークを際立たせる。
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細かいこと言うよねぇ。ヘッドも同じピーカン。ピーカンとはクルミの事らしい。シャフトバンドにはドライバーにはCとあったのがEに代わっている。これはシャフト硬度の違いを表しているのですが、この表示は当時に倣ったものとある。グリップはロゴ入りのスイングライトで、商品解説に同じ。ってんで刻印に色を挿したのって日本法人の企画に見えてきた。だからどうこうって話じゃなく、やっぱりどこで買ったとかじゃなく、新品で買った自分の持ち物がオリジナルでいいじゃんってぇ話になるのですが、そうするとこのシリーズにはブラッシーはないだろうな、なんて余計なことも考える。オリジナルの差し替えならたまに見るよねぇ…。

Macgregor M85 replica woods
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