何やかんやでセベケン師匠からの御拝領、大きなプロバックにエースバックを入れ替えました。サイズで言うなら10インチ程、でも14本だけだとスカスカってぇ感じぃ。
昔、現役時代に12インチレザーバックに興味を示し、お店で試したことがあるのですが、バックそのものがとぉっても重かった。加えて当時は手押しカートのキャディー付きだったホームコースでは一定の重さ以上は重量超過の課金がされた。であるからして重さをネックに、見送った記憶がある。アメ横のお店ではフルセット入れたらどれくらい重いのかねぇなぁんてスタッフさんに聞いてみたら、入れてみましょか、って手近のセットを14本入れて抱えさせてもらったこともある。ショルダーも幅広で工夫はされていましたが、当時ものではくたびれ果てたラウンド帰りに、駐車場まで歩くには結構きつい喰い込みに感じた。
ところが、今時の今回バックは、ショルダーやバランスとかうまくできているんですよねぇ。今回レンジへ持ち出したのはウッドが5本に、アイアンが2鉄からのフルセット10本と、比較用のモデルを6本。ドライバーが1本だけカーボンですが、他はスチールです。合計21本のクラブを入れるとさすがに手持ちだと重く、玄関から車までの数段の階段がたまらんのですが、ショルダーに抱えればちゃんと重さが分散される。昔話ですが、ゴルフを始めたいと親父に相談すれば、出てきたお下がりのクラブが69年のVIPだった。ウッドカバーはやっぱりお下がりでしたが、バックはどこからかセール品の新品を買ってきてくれた。恵まれたお坊ちゃま君だったわけですが、それを替えたのはベルディングが流行り出したころ。
ボンディングの生地で似たようなものが巷にあふれ、そのうちの一つを購入したのです。しかし、親父に買ってもらったバックが古来のバランスだったのに対して、ボンディング生地のバックは軽量コンセプト。つまり14本入れてショルダーに抱えるとヘッド側が重くなって、フードを付けていないとクラブが流れ出てくる。軽量バックのフードがよく破れている原因はこれですが、フードをつけないのがスタイリッシュと言われた時代もあったわけ。ただ、引き取りカウンターから抱えて玄関を出ようとしたら、ロビーにクラブをバラまいたことがある。以来、実用面から考えるとバックのバランスってぇのもとても重要事項となった。次世代にはスタンド付きの超軽量バックが流行りだしますが、当時の主流はキャディー付きのラウンド。
セルフなんてぇのは休場日の月曜だけなんて時代でしたし、セルフでもバックを抱えて歩きラウンドすることなど皆無で、スタンドの必要はなかった。ホームコースのキャディーさんにはスタンドがあるとカートに積むのにイライラするんですよねぇ、なんて言われちゃったりして、下手くそはキャディーさんを味方につけておかなくちゃならんかったしね。ってぇ事で、これまでスタンド付きのバックを持ったことは一度もない。最近の趣味でも、おまけの梱包用で手元に来たこともありません。たまたま外資にいたもんで、そんなバックはアメリカ駐在経験のある帰国組が重宝して使っていた様ですが、レンジへ一緒に行って通路にスタンドで立てられちゃうとはみ出して邪魔だった。そんな頃、よくラウンドをご一緒していた女子から、MUを頂いて20年以上愛用したというのがブログ主のバック遍歴。
それを今回マクレガーのモダンバックに変えたことで、こんな話を思い出したというわけだ。相変わらずパーシモンに愛用している赤いカバーがちょいと悩みどころですが、緑のカバーは流通になかなか登場しない。ってあきらめて赤いカバーが目に慣れた頃に現れるかもしれない。ママニャンのお腹が最近は充分にでかくなってきた。「大きい事は良いことだ」てぇのは小柄な髭面の指揮者が気球に乗ってチョコレートのコマーシャルをしていたねぇ。21本入れてもまだ余裕のバック、ブログ主的レンジ遊びには間違いなく重宝しております。