スポルディングのツアーエディションのGNカスタムメイド、グリップが相当傷んでおりました。溶けているようでもあり、カサカサに乾いているような、でもね、スイングライトのカサカサものって、ブログ主の脂っ手には決して使えないものじゃない。
カサカサの表面は粉っぽくても左手には手袋をし、しっとりと手汗をかくなら滑るこたぁないし、右手も同様。本音を言うなら、しょっちゅうそんなもんを振り回しているなら、一般的には到底使えないレベルの劣化でも、まだまだ使えるという感覚を生むのです。ま、それはいつものことですが、GNカスタムメイドはスイングライトでもスポルディングのロゴ入り。切り裂いて粉砕するにはしばし躊躇をするもん。これよくあるんですよね。メーカーオリジナルのグリップ、とっくに機能を失っているのですが、それを切り裂いて粉砕し、現代グリップの、それも懐具合を優先したB級モノに挿し替えるというのは気が引けてしまう。
ホンマの当時モノのグリップは牛革パウダーが練り込まれていて、当時には感じ取ることができませんでしたが、今に残った状態でも充分に柔軟性があったりする。そのかわり摩耗には弱いのですが、減っていなければ交換するにはもったいない状態。だとしても、ブログ主のように度を越した数を持つことがなければ、一般的には古いグリップは交換するのが当然。んじゃ、今時のA級グリップとは何ぞやってぇ話もありますが、置いておくだけの飾りじゃないし、使うには機能を維持しながら手元に置いておきたい。いつものことですが、アイアンのグリップ交換とは二鉄からやってみるなら10本。これがすべてカサカサのスイングライトだと翌日には筋肉痛を伴う長時間の作業となるのです。
抜き取るなどというのは到底無理だし、今時グリップの交換と比較するなら、硬化して砕け散るグリップを剥ぎ取るのは、想像もつかない作業。これもカッターを手にすることを躊躇させた要因の一つ。このツアーエディション、4番のシャフトがスパイクで踏みつぶされていてリシャフトしたのですが、グリップもそれに乗じてロイヤルグリップのお手頃ものに変えてある。この手持ちが数残っていたので、とりあえず二鉄から替えてみたというのが小噺のきっかけ。残りのセットものはスイングライトのハーフコード、スポルディング純正ではありませんが、ひびが散見される状態でも使えなくもない。文章にすると、かなりやぼったいことを言っているような気がしてきました。
ウェッジは別モノのスポルディングから組み合わせるのですが、これはラムキンのクロスラインに替えられていて、状態には問題なし。多くを手にして、ウェッジ類は初代オーナーの元で交換されていることが多く、5番や7番がツルピカになっていても、3番辺りは手垢もついていない状態なんてぇのはよくある事。だからといって、交換するには長い番手をそのままに、短い番手だけを変えましたという過去は一切なし。交換するなら全部変える。そりゃグリップの機能ってぇのが違うとクラブは別モノなんですよね。と言ってもアマチュアには気分の問題。グリップにはサイズの表示にM58とかM60とかあっても、ブログ主は太めのグリップが好みで、できることならM58を愛用してます。M58ってバットが細いシャフト用で、肉厚が厚いことから、一般的なバット径のシャフトに挿すと太くなる。
それと素人がリビングで作業するにはバックラインはない方がいい。スクエアに真っ直ぐ挿すには、床に溶剤がぽたぽた垂れても気にならない作業スペースが必要です。何だか思いつくままの徒然。結局他の番手も替えて、グリップは粉砕くずの粉々の山。最近は屋内に入る度にアルコール除菌を強要されて荒れ気味のお手てに、溶剤まみれのベタベタを取ろうと揮発系の溶剤を吹きかけた。これで除菌は完璧です。
