score cards
恥ずかしながら我が家は戸建てで、居住者はブログ主とニャンコ連のみ。下手に空いてしまったスペースがクラブ保管の部屋になっているのですが、オリジナルは全然違って別の目的に用意した二階の南西の角部屋、我が家では最高の環境の部屋です。そんな自由設計に希望を盛り込んで、ブログ主専用に北西に3畳ほどの書斎と称する部屋を設計してあります。
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パソコン操作に、資料が保管できれば良かったのですが、タワーからノートになったパソコンはこの部屋を飛び出し、ついでにプラズマにモニターをさせることでリビングへと移動、無線LANからWifiへと生活スタイルの変化と周辺機器の進化で、この部屋は使わなくなって久しい。するとね、先代のお姫様ニャンコが邪魔の入らないお昼寝部屋として使っていたのですが、現ニャンコ連に世代交代するとジャングルジムへと変容した。積み上げていた旧世代の周辺機器や、初期バージョンのぶっとい配線のハーモニカコネクターやら、いろんなものが転がり出てきた。
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暴れないようにニャンコ連のご理解を頂くのは不可能であって、元のように積み直したところで、遊びやすいように蹴散らし、居心地の良い場所を自然と作りだす。しばらくそのままで良いかとしていたのですが、掃除機も入れなくなり、箱類に爪を立てて細かく粉砕された破片が湧き出てくるなら、何とかせねばと一念発起したわけ。積み直すにも高い場所への足場として蹴り上がって崩されない様に考えながら、なぁんてことをしていたら、旧世代の周辺機器以外にも古いものが次々出てくるわけ。その一つがスコアカードだったわけだ。スコアをつけなくなって久しいのですが、当時はラウンド記録として日付を曜日まで確実に記入し、同伴競技者の記憶を留めるために溜め込んだもの。今では距離や同伴者の名前を確認するのに使う。
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昔はねパソコンにデータとして残し、3ラウンドの移動平均なんかを入れて下手になっているとか、上手くなっているとかの確認をしたもんです。そうそう、ゴルフをするものなら当然ご存知のことと思いますが、お遊びラウンドの定番、6インチリプレイスってありますよね。スコアカードの大きさがどのコースでもほとんど同じなのは、この6インチを示したものだったと記憶します。カードの長辺がほぼ6インチ。ブログ主的にはあるがままのプレイスタイルが基本なもんで、ほとんどリプレイスしたことありませんが、だいたい薬指と親指を開いた長さ。
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親父からの教授ですが、それを知ったとしても、リプレイスにスコアカードをかざして距離を確認したスタイルは見たことがない。あいや、バブルの頃、大型テレビが商品のコンペに一度だけ先達が同伴者に確認するときにかざしていたのを見たことがある。部屋を片付け終われば、些細な興味で、んじゃ、ホントに6インチかとメジャーを当ててみたら、多くが5インチ。名門コースモノで5.5インチ。新しいコースのものはもっと小さいものが多い。ついでに当時コースが無料配布していたヤーデージブックはきっかり6インチでした。
penciel
と言っても現代にはヤーデージブックを備えたゴルフ場も少なく、用意されたコースなら遠慮なく活用して自分のショットをすべて記録したもんだ。ただし、見直したことは皆無と宣言しておきます。ナビが発達した現代には無用の長物でも、キャディー付きからセルフへの移行時期にはコース図として配布されていた。ちなみに欧州や豪州でのヤーデージブックやスコアカードはきっちり6インチで、ルールに則ったものだったんだね。ここ数年集まってきた中にはグループコース共通のデザインのペラペラもの。これがねお尻に浸みた雨の日のハーフでちぎれたりするのですが、それでもラウンドから上がればお尻のポッケからお風呂に入るときに取り出してボストンの定位置に入れ持ち帰るのです。
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最近では回収ボックスもありますが、専用鉛筆も溜まり始めるときりがない。今ではパジャマのパンツのゴム通しに重宝しています。これも昔は5センチ弱のちゃんとした鉛筆がスタンダードだった世代です。実家の商売には木工職人がいて、墨打ちの代わりに耳に挟む鉛筆として重宝していました。ついでにコンペ記念品の写真も出てきた。いいフィニッシュしてるじゃないですか。まぁ、日が落ちれば涼しい夕方でもひと汗かきました。