
ホンマのツアーモデル、レンジで振りまわしてテンプラ痕の傷が結構気になりました。普通ならクリア塗装が剥げているくらいで、軽くペーパーを当てればクリアを刷毛塗りするくらいで充分なのですが、このヘッドはそんなモンじゃなかった。と言っても、湿気がムシムシの夏場に刷毛塗りであっても塗装なんかするもんじゃない。特にクリアなんかは湿気を吸って曇ってしまう。そこんところはエアコンの効いた部屋の中ということで、冷房ではなく、除湿にして作業してみました。ま、気休めですけどね。

補修はいつもの通り、百均の水生ニス。クリアはしょっちゅう使いますが、今回使ったメープルはあまり出番がない。他にマホガニーとケヤキなんてぇのがありますが、なぜかよく使うのはマホガニー。オリジナルの色気というよりも、ブログ主の好みですかね。ケヤキの色はほとんど使うことがない。メープルはペナのフェアウェイウッドに使って、仕上がりの良さに自己満足しておりました。いずれにしろ塗装は冬にするもんだよなぁと思いつつ、ホンマのヘッドにペーパーをかけてみたんです。するとね、このテンプラ傷、クリアが剥げてるなんてもんじゃなかった。指でなぞってみるなら、ボッコリと凹んでいて、一度や二度のテンプラじゃぁありません。

ついでに、傷は色の層まで達していて、軽くペーパーを当てるだけで木地が見えてくる。こりゃ前有者はよほど工夫を凝らして使っていたんだろうなと想像するのです。マクレガーのジャンボでも学習した通り、フェイスが分厚いという事は実質的には球が上がり難いという難点があるものの、重心打点よりも上の面積が広いという意味では、スポットの面積が広いという言い方もあるのです。つまりはそれを理解していたということでもあり、ただし、残念ながらステイブルなミート率は持ち合わせていなかった様子。いずれにしても素人補修ですから、見てくれは30点でも、そこから湿気を吸わないようにというカバーリングの意味を込めて、メープルを数度、塗っては乾かしを繰り返し、クリアも同様に塗装を重ねてみました。ホントに細かく作業するなら補修したい部分だけをマスキングして限定し、そこだけに補修を施すのですが、リビングの小一時間ではそこまで突き詰めることはない。

ついでに色も全く同じにはならないわけで、色の境界をぼかす意味で、でも結果的に適当に作業してみたのです。テンプラ傷は、まぁ、それなりってぇ事になり、こんなもんかってぇ事にしておきます。ついでに、ヒールのソール側にも色のハゲがあって、そこも補修しておきます。でもね、これってドライバーなわけで、色が剥げるほど毎回ヒールをダフっているということは前有者にとってはアップライトなスペックだったのかなぁ。ヒール側をダフリ、かつインサートをはみ出してまでヒール側で打つならば、そりゃ間違いなく左へ飛び出したでしょう。

ラウンドでそんな使い方をするなら、意図的にも袈裟に振ったり、左を向いたりして、かなり個性的なスタイルだったんだろうなぁと妄想を楽しんで見る。ブログ主でもその日の調子によってハンドダウンを意識して振り回すと楽しいという時もありますが、少なくとも手元のパーシモンで、こうした損傷を持つものはない。ってぇ事で、かなり特殊な使い方をされたモデルと認識します。インサートからはみ出したヒール側のフェイスの損傷もかなり深く、やはり素人にとっちゃ湿気からカバーリングするという目的でクリアを多層に塗りこんでみましたが、いくらか乾かすと、また木地が露出しているような表面になる。

つまり、塗り込んだところで塗料を吸いこんでしまっているのですな。それだけ乾燥した木地ともいえますが、これまでそれだけ湿気を吸いこんで来たともいえる。でも、そこで打たなきゃいいという正解があるわけで、ドロー打ちを標榜するブログ主なら、まぁ、大事無しとして、化粧直しは終了としておきます。