突然小一時間に思いついたネタ。音楽で言うところのクラシックは、国営放送のクラシック番組で取り上げられる曲の事。でも、オーケストラが奏でる現代音楽、ブログ主には時たまシベリウス位でも、あの不協和音にこりゃ現代音楽じゃないかという感覚を覚える。そー言えば、トーナメントイベントで、何とかクラシック、競馬の何とか賞でも、何とかクラシックってあったりする。ウィキってみるなら、本来最高クラス、つまり一流という意味があり、これが転じて古典とか、格式のあるという意味で通用しはじめたらしい。
いろんな分野でクラシックと呼ぶのは歴史的に長く、評価の定まった物事をクラシックと呼ぶことがある、ってなことになっている。ならば、ハイクラスとか、ひとクラス上という表現よりもクラシックという形容がふさわしいとしても、日本ではなんとなく旧式のモノとか、埃をかぶった床の間飾りみたいなイメージもある。この趣味でクラシックというと、多くの場合はパーシモンを指しても問題ないし、造形が古臭い、まさしく50年代~60年代のアイアンを指してもほとんど正解。でもね、こうした海外に端を発するいろんなものは、うるさい重鎮が集まって協会なんかを作って、クラシックとはなんぞやといった定義を決めていることもある。
いろんなご権威の会があるらしく、でも、それらをなぁンとなく曖昧にまとめてみるなら、ヒッコリーシャフトからスチールのコーティングシャフトのモデルをアンティークと称し、スチールシャフトの60年代までのモノをクラシックと呼ぶらしい。んじゃ、70年代以降のモデルを何と呼ぶかってぇと、中古。
世界ではサザビーズやら、クリスティーズみたいなオークショニアの金儲け組織があって、彼らは提供するものを高価に競り落としてもらうために細かく分類して差別化、ご権威の協会とは違った価値を付与することもある。だもんで、実際には権威が中古でも、市場価値は高いものもあり。
でも、このブログ主の扱う範囲では、そんなカテゴリーなど一切無視の現実がある。せいぜい楽しんでいるのはご権威の言う中古のこと。ヒッコリーは手元にないし、コーティングシャフトもない。ツーピースの現代に、やっぱり使い倒すためのモデルで、ネーミングだけはターニーにクラシックがあったり、マルマンにもクラシック。これらは過去へのオマージュであり、マルマンの場合はもしかして高級のという意味があるのかもしれない。まぁ、そんな定義など本来細かく運用することなど珍しい事であって、売りものなんだから売りやすけりゃいい。
なんとなく曖昧であっても、日常会話には何の問題もない。気になるのは、ターニークラシックやマルマンクラシックにアメリカンクラシックのパーシモン、古臭いイメージはないよねぇってぇ事。確かにターニークラシックは92年に、66年のシルバースコットを復刻させたのが皮きりで、90周年モデルもターニークラシックのモデルライン。ま、クラシックブームってぇのがあったからね、ネーミングを借用して販売に応用するのは全く当然のこと。
マルマンのクラシックの意味が最高クラスのという事であれば、Xシリーズの高級仕上げバージョンとしての300や400のシリーズであればわからないことではない。実際、世代を重ねれば、先日手にした303Cは、ニッケルヘアラインの仕上げが高級であって、当時にオーダーで生産されていた事実があるなら、まさしくクラシックというのが相応しいということになる。ただね、一般人としてのブログ主にはいまだにクラシックのイメージがいいものであっても、いささか古い物という印象もぬぐえない。
んでね、ちょいと手にしてみたものが…、って、あるモデルへの前振りになるのでした。