来客を契機に出しっ放しになっていたモデルを整理し、MXのダイヤモンドバックの二鉄が飛び出してきたのをきっかけに、久しぶりのCT1を楽しんで来た。クラシックターニーでCT、1983年のニューモデルとしてメディアのスキャン資料がネット上に残っていた事で、その素性が明確だったモデル。間違いなくクラシックブームに沸いた国内の復刻モデルの一つで、見ての通り、バックデザインは58年のPTをそっくり復刻したもの。これも過去に詳しくですが、オリジナルと比較するならヘッドもいくらか大きいし、適度なオフセットがある。ついでにシャフトも比較にならないほどしなやかなもので、扱うにはとても優しいモデル。
だとしても、83年当時のメディアによれば、打点が小さくて高い繊細なモデルとされている。同時に紹介されていたのはVIPの国産企画の復刻版で、こちらは当時のアレンジを受けて扱いやすい工夫があるとされる。といっても、このブログ主からすると、CT1はダイヤモンドバックとは思えないほど気易いモデルで、ヒールを打点に意識できさえすればたまらんモデルなんですなぁ。イヤァ、久しぶりのマクレガーの球筋を楽しんでみました。フェイスをちょいと開き気味にアドレスし、いつもの通りに内側から外側に振りだす。すると軽いドローで高い球筋。ムフフと楽しんでいれば、7番辺りのヘッドがすんごく大きく見えてくる。調子がいい時に限ったことでもありますが、実際に大きいという事実もありそうです。といってもね、オリジナルに比較してってぇ事でしょうが、オフセットの存在で余計にそう見える。同時に持ち出したMXの二鉄はシャキィーンとしたストレート。
ソールを見るなら、トウヒールのウェイト配分に工夫がない長方形のフォルム。CT1がいくらか扇型になっていて、トウが返りやすいアイデアがあるのに対してクラシカルなイメージ。振り回せばいくらか繊細という印象になるはずですが、この日の調子ではこちらもまたムフフな結果になった。二鉄を振りまわす時にはメンバーコースの短いミドルのティーショットをイメージ。左のドックレッグで、山越えのショートカット。ドロー目に落ちていけばグリーン手前の良いとこにバッチリってな弾道。頭の中でそんな情景を楽しんで見たのですが、これって、CT1のオフセット付きの3番ならどんな弾道になるんだろと持ち替えてみた。
一般的にはオフセット、いわゆるグースネックというと、クラブが勝手に打ちこんでくれる軌道になり、ロフトなりよりは低く出て、スピンで高く上がるとされている。でもね、こんな調子の日だと長い番手のオフセットってぇのが邪魔なんです。
つまり、二鉄はMXや、いつもCT1に組み合わせている63年のニコニコMTマークのターニーのストレートは気持ち良く弾くのに、3番が全然当たらない、4番も微妙で、5番になると元に戻る。なんじゃそりゃって感じですが、シャフトやスペックの不揃いといった詰まらない真実もあるかもしれません。でも、グースだから打ち難いって話の方が面白いでしょ。
当たらないという現象は、ひとえに手応えが悪いという事で、この手応えで、よく球が上がるもんだといった印象。手応え良く当たるときはドフックになる。ま、この日の調子という事で語るなら、3番と4番だけなら左に行かない工夫をすれば番手の期待する距離を見せてくれるのですが、5番から短くなればなるほど、たまらん手応えのモデルとなったのですなぁ。
加えてオフセットのせいで、ヒールにはフラットな部分が狭くなり、スコアラインの入れ方がクラシックマクレガーと違ってポケットに余裕がある。見方によってブレードが長くも見えるのですが、いろんな演出が機能を連想させる典型的なデザイン。まぁ、今日はMXがやたらと楽しかった。
その気はないのですが、ebayにまだ提供があるか、確認しちゃいましたが、残念ながら見つからなかったでぇす。いや、幸いなことに、かぁ。
