いつものようにレンジへ遊びに出ようとした時、玄関先から車までは階段にして三段くらいの段差がある。いつもなら門扉の外まで持って降りてから玄関を施錠し、門扉を施錠して車に乗せるのですが、この日はなぜか、上の段に置いたまま車を前に動かして、トランクを開けてみた。ほんとに何の気もなしにそうしてみたのですが、午後の日差しにカァッと照らされた愛用のキャディーバックは、突如としていかにもみすぼらしいのです。
いただきものとして使い続けて20年になろうかという代物。使い慣れたスタイルに替えの利かないミサコウエサコですが、ビニール部分の過水分解には如何なるお手入れも叶わない。ついでに、コニャンコたちのおかげでストレージになっているキャディーバックも、最近再び姿を露にし、この際どれかと入れ替えてみるかとなったのです。
ストレージになっているものはどれも全く標準的なスタイルのもの。何かにこだわって改造を加えてみようという代物はない。本当ならマクレガーのグリーンと白のバックが候補になっていたのですが、それも今は新品での入手は不可能。
こんなことを考えるのは今に始まったことでもなく、70年代のオレンジとグリーンをイメージカラーにしていたマクレガーのGが大文字のバックに、カッティングシートで大きなロゴを張り付けたのは、今や定点撮影用のバックになっている。
既に過水分解の限界を超えているオリジナルのスタッフバックもある。トランクに入れて持ち運ぶと、白い剥がれ落ちた破片が飛び散っているのです。ある意味、使い込んだ迫力がありますが、ラウンド中にチャックが壊れるという可能性も十分ある。
今どきのカートでのラウンドだと、ポッケのチャックが壊れちゃうと、中身をばらまいちゃわないとも限らない。
タイトリストの状態のいいものもありますが、ブログ主の持ち物にはタイトリストのモデルは一切なし。ミズノのロゴ入りもエナメルながら洒落た色使いなんですが、同じようにミズノはMS-1くらいしかない。
ヘーゲンを運んできた古いブリヂストンのロゴ入りもホーガンみたいな色使いで悪くはないけど、これもチャックが…。なんだかオリジナルもののくそ重いバックには、カスタムでの刺繍が入っているのもあるし、ウィルソンのロゴが入ったのもある。バックとして用を足せばそれでよいのですが、このブログ主が持ち物にこだわらないとブログ主らしくない。そう思っているのは自身だけだと思うんですけどね。
足元を飛び回るコニャンコを蹴飛ばさないように注意しながら、そんなバックたちを眺めていて思い出した。以前、デザイナーのおばさんが、白いバックを買って、自分でペンキで色を付けるんだってぇ記事を見かけて、100円のバックを探したことがある。でもね、既にその当時からシンプルなバックってなかったんですよ。
とりあえず、セパレーターがあるといいな、ってことだし、あとは普通のポッケの収納力と、まだまだ切れそうにないショルダーベルトが条件か。アイアンカバーがあればヘッドカバーなんかなくていいし、そしたら、どれにしよおかな、って選択で十分。
なんですがぁ、これも拘ったらなかなか変えられないのですね。
まったく、この性格をどう評価したらよいのか、遊びだからこその拘りか、機能だからこその選択か。セパレーターもどきを作ってみたのは、レザーに見えるサンドカラーのビニール製、これならまるでレザー製ってぇことで、あいや、本物の天然レザーの11インチ、ホーガンがありましたなぁ。
何を言っても踏ん切りのつかないブログ主の循環論理。いつまでたっても計算の終わらない円周率なのであります。だからブログのネタは尽きないんだね。ま、ミサコウエサコで良いか。

