こないだカーボンシャフトのパーシモンを持ち出したじゃないすか。そのインスパイヤもの。ってぇのは、ここの所ちょいちょい気になるものを発見すると、カーボンシャフトってぇことが増えてきた。流通の価値レベルもスチールの方が高くてカーボンのものは低いことが多い。趣味人の皆さんが、手にしようとするパーシモンってなんだろと考える。
ここから話が離陸しますが、テレビが壊れて修理不能になり、場つなぎ的に安い大陸物の小さい画面を購入。その新しいBキャスカードでスカパーが丁度黄金週間はキャンペーン、無料で全チャンネルの視聴ができた。今、懸命な営業電話がかかってきているところ。
そこでね、モータースポーツの番組を見て連想したんです。若かりし頃は二輪でも4輪の箱ものでサーキットを走った経験がありますが、国内の観客のさびしいサーキットイベントを見ていた時のことです。今は最終コーナーが全然違っちゃいましたが、昔は最終コーナーから第一コーナーまで、非力な車に乗っていたらあくびも出るし、たばこも吸えるんじゃないかってぇ位のコース。そんなサーキットで偉いのは一番早い者。一番時計を取るのが偉いわけで、それはゴルフでいうならスコアがよろしいというのと同じと考えた。
サーキットでは、そんな車やバイクを手にできるのは懐の厚いものだけ。つまり最新技術を最新の素材とスタッフがサポートしているわけだ。
一般人がサーキットを走って何が面白いかというとハイパフォーマンスカーを走らせるのなら、安全にその実力を試すことができるところ。ン~、これも懐がものをいう。でもね、実際に自分の車も含めてサーキットを走って楽しいのは、操る楽しみが一般道よりも倍増するのです。対向車はないし、歩行者もない。タコメーターとにらめっこしながら3つのペダルとシフトを操作し、コーナーまでの残りのメーター数やスポンサーの看板を目印にブレーキのタイミングを変えてみたり。コーナリングのラインをちょいとだけ変えてみたりとか、アドバイスを受けて取ったことのないライン取りをしてみたりとかね。
これも普通よりは懐に起因する遊びだけど、別にレーシングカーじゃなくたって、十分に楽しい。普段使いの車には窮屈なバケットシートでも、コーナリングではこぶし一つくらいの隙間ができる感覚もある。5点式のシートベルトを締めて体をがっちり固定してドライブしてみるとたまらんのですよ。
転じて、最新のレーシングカーってぇのは短距離でも耐久でもドライブはかなりイージーになってきているといいます。特に耐久のレーシングカーは常に緊張を強いる繊細な扱いを要求するものではなく、長時間のドライブをできるだけミスを誘う披露を少なくする工夫もされている。90年代のルマンに出たレーシングカーのスペアカーをドライブさせていただいた経験もありますが、操作は重くとも走り出せば高速道路をドライブするような感覚。もちろん、パワーバンドで走ればグローブがないとステアリングが滑るほど緊張する。
ついでに、クラス下の箱モノのレーシングディーゼルもドライブさせてもらいましたが、こりゃ五月蝿いし臭いし煙かった。でも速いんです。
話がそれまくりですが、つまりはスコアを目標にゴルフをするのは、サーキットの一番時計を目指すのと同じ。でもそれはプロの世界であって、アマチュアはハイパフォーマンスカーをぶん回してみるというのが、懐のとの相談で手にできる今どきの最新ドライバーだよなぁ、って思うわけ。
あの赤いイメージのはね馬ブランドの3ペダルモデル、アルミのシフトゲートをチーンて鳴らしながらドライブするのは一般道じゃ無理。国産がマネっこしても、あの音は出ない。
んじゃ、パーシモンは、ってぇと、富士山の見えるサーキットにはバンクという恐ろしいコーナーがあったことを知るおじさんにとっては、チャパラルであり、ローラであり、マクラーレンなわけだ。昔のね、ブルースの方ですよ、ん、時代がずれてるか。
観覧車の見える遊園地の中のコースで言うなら、ドイツの大衆車を設計した博士が飽き足らずにミッドシップにパフォーマンスを求めた、歌手の旦那がドライブしたクルマか、そのドライブミスの隙をついて前に飛び出した、世田谷のおぼっちゃま君のドライブするドイツのスポーツセダンをコピーした国産セダンかってぇ事か。
漫画家のドライブするスーパー何とかは、今でいう楔形のスーパーカー。
いや、実はね、こんなイベントのピット側に親父もいたもんですから、記憶に鮮明なんですけどね。なんだかただの昔話になった。
今回は激しく徒然にて。