heavy weight balance
ブログ主のゴルフスタイルに、絶対的な飛距離が欲しいという条件はかなり優先順位が低い。でもね、ゼミOB会のコンペもそうだったし、パーシモンで回るラウンドでも、並み居るチタンを尻目にセカンドを最後に打つなんてぇのはままあること。ま、単純ではないのは重々承知の助で、ゴルフの飛距離とは、ヘッドの質量とヘッドスピードの掛け算であるというのが物理の法則。
heavy weight balance
そうそう、最近の自動運転とか、危険回避装置ってぇのが、物理の法則をも超えて機能するもんだという意識があるそうです。ンなバカなことがあるわきゃない。時速100キロで走っていりゃ、いくら自動ブレーキとは言いながら、10メートルで止まるわきゃぁないんです。教習所で教えてくれるのはだいたい時速の3分の1、30メートルが停止距離であって、自動ブレーキは人間が判断するまでの空走距離を縮めることができるだけ。

あいや、そんな話をするんじゃなくて、くそ重いヘッドでもビュンと振れれば、最も距離が出るという計算があるということですね。もちろん、フェイスの入射角とか、重心打点でのヒットだとか、結果それでスピンがどうかかるかとか、ロフトが生きるとか死ぬとかそれはまた別問題としておきます。これはね、まだブログ主的にケリが付いたとは言えないテキサスウッドが影響しているのは確かなわけで、その発展形で、ちょいと持ち出したのがダグサンダースのアウトグラフなのでありました。
heavy weight balance
アイアンでEバランスというのは50年代のウェッジならままあるものです。テクニックがどうこうよりも、ヘッドの重さでドンと砂場から脱出する。でもね、サンダースのコンセプトがどこまで展開されているのかわかりませんが、この3番からのセットはみぃんなE領域のバランスセッティングなわけですね。

今にひも解いても、ダグサンダースってぇのは、知っている人は良く知るけど、知らない人は知らない、当たり前ですが、テレビでトーナメントがカラー中継されるようになった頃のトーナメントプロ。
heavy weight balance
尾崎プロに先駆ける事、アメリカではフェアウェイの孔雀といわれ、ピーコックの別名を持ったウェアに凝った人なのであります。この人の最大の特徴は電話ボックススイングといわれたコンパクトなトップからパンチ気味に打ち出されるスタイル。当時はそのスタイルがアマチュアにも伝播し、真似ようとした人がたくさんいたようですし、後の世にも資料にそれを発見したアマチュアが模倣した様子。でも、今になって横文字を詳しく読み解くと、背骨に重篤な疾患を持っていたサンダースが、自らのスタイルとして編み出したもので、自由に動く体をセーブしたスタイルじゃぁない。健全者が完全コピーを試みても、所詮無理なところがあった。
heavy weight balance
そのサンダースか使っていたのがEバランスのセッティングってぇ話であって、スピードの出ないコンパクトな電話ボックススイングでも、人並みに飛ばすための工夫だったわけだ。テキサスウッドをそうして打ってみようなんて、これっポッチも考えてみません。そもそも、テキサスウッドが重いのはきっと標準的なヘッドで、カーボンシャフト用の重さに仕上げられていたのでしょうが、それにスチールを挿して、よせばいいのに長く仕上げられていたわけですよ。そのバランスがEを振り切るようなものであって、いくらかまともにしようとしたら、短くしてもカウンターバランスを仕込まないとD領域に戻ってこなかった。
heavy weight balance
D9
なんてバランスで、390gもありゃ、もうちょいとで二鉄と変わらない重さ。これで、長いとくりゃこのブログ主もよく振り回しているわいなとも思う。この重さをウリャって振り回したら、ヘッドスピードが上がっているのか、それとも、物理的な質量に長けた部分なのか、レンジでは良く飛んでいるらしい状態が現況ですよね。

ンで、ハタと考えるのが、今どきの290gの大型チタンで飛ばすのは、質量が劣るわけだから、ヘッドスピードしかない。つまり、現代の皆さんはビュンビュン丸じゃないと飛距離を望めない最新クラブを追いかけているんだなぁ、ってなこと思うわけだ。
cat baby
サンダースの話は脇道としても、このブログ主から体を壊さない範囲の重さの見極めをしてから、ぜひお試しいただく事、お勧めします。ビュンビュン丸よりも楽に飛ばせると思うんだけどなぁ。

ちなみに、今どきは電話ボックスを知らない方も多いそうですが、あの中でスイングできるというのがサンダース。もちろんクラブを持たずに、ですからね。

子ニャンコ達はまだまだ軽いです。