バスの中でまだポケモンゴーしている社会人。ゲーセンとか、カラオケ、ボーリングセンターの前にはモンスターがいるらしい。既にゲームから集客のネタに変化していて、でもゲームと集客は別モノ。だってバスに乗ってるんですもんね。一番後ろに座ったら視界に入ってしまった事実。マンガ見てるし、アニメを見てる。みぃんな社会人。おじさんもいます。
さぁて、クレインゴルフを引き継いだ、そんな現代に残る組織に、FLって何ですかね、って問い合わせてみました。企業買収とか、破産組織の継承とか、資本の関係で言うなら、全く関連ない支援を受けるのなら、それは今後儲けを生み出すべき組織であって、過去の偉業を褒め称えることなどしないし、歴史的な沿革も、今の成功に通じるものだけまとめておけばよろしい。過去にそんなことやっていたから屋台骨が傾いたわけで…、ってな話はいいか。
今に残るエナゴルフに問い合わせてみたのですが、ご丁寧なお返事をいただきました。残念ながら適切な資料もなく、引退スタッフさんへの連絡も試みていただいたようですが、このモデルが85年頃から87年頃に販売されたもので、3番からの品揃え。輸入代理店としての販売で、製造はしていないと言うお話。FLの意味は残念ながら不明。ついでにビッグスギのモデルは80年頃から82年頃に販売されていたものと言うお話を頂きました。
ってぇことで、二鉄を探す憂鬱は一気に解決されましたが、イヤァ、こうした問い合わせは現代の物売り組織にとっては扱いにくい種類のものと心得ております。これまでにもマルマンやダンロップにアシックス、ゼット、日本ゴルフスクールなんかにもお聞きして、それぞれお返事をいただいております。すいませんねぇ、お手数をおかけしました。
以前全く別の業界の問い合わせを受ける立場にいた経験があり、現代ではカスタマーセンターとして外注委託し、困った時だけ社員が対応するという規模と、自社製品のことなど全くわからないホームページのSEがメールチェックするか、ホームページも外注していたりすると、そこから転送されたメールチェックするのが、総務のスタッフだったりする規模がある。
いずれにしても、ビジネスでものを言うなら、組織が変わっても自社の過去を把握している組織の方が経験豊かで、過去にあった愚行は十分に観察されて繰り返さない節度を持ったものなんですねぇ。ってぇ話でもないです。
まぁ、新たにそうだったのかってぇ情報は、輸入代理店であって、生産はしていないとのこと。当時のメディアに残るコメントには国内に限ってグラハムの来日時にはこのモデルでトーナメントに出ているということだし、何らかのコミュニケーションはあったんでしょう。ついでに、メディアからの情報で見落としていたのは、素材がステンレスで、鋳造。でもニッケルクローム仕上げということで、軟鉄に近いステンレスですかねぇ。今時と同じステンレスならメッキはのらない。
エナのドライバーが掲載されているメディアは91年のもの。この時代にはクレインのアイアンラインナップはカーボン。ステンレスのピンのようなモデルもあったと思いますが、グラハムモデルの代理店契約も短い間だったようです。
ついでに、ビッグスギの話も、戴いた情報からすると、マクレガーからゼットに移る間にクレインとの契約があったということなんですな。へぇ～そうなのって感じ。プロの使いたいモデルを作ったのか、それとも活躍するプロを販売促進に寄与させたのか、それはどちらだかわかりません。福西製作所のメイトカワナでのモデルは前者でしょうが、ゼットのモデルは間違いなく後者。クレインの時代はどちらなんだか、バッフィー一本じゃわかりません。コンな想像をしておくのがこの趣味の遊びということで、お仕事の皆さんには大変お手数をおかけしまして、申し訳ありませんでした。
そうそう、ついでにシャフトは軽量スチールとご案内いただいたのですが、独特のステップがオリエントシャフトとか、ヨコヲのシャフトに見えたりして。こうした詳細不明、でも今に残って充分な機能を果たすってぇのが大好物です。
最近は起きぬけの子ニャンコベイベーばかり。チャトラがね、すぐに飛び退いちゃうんですよ。一緒にデータに収まるにはこんな時しかない。
眠いとこごめんね。相変わらずおじさんも眠いんだ。