macgregor limited edition

リミテッドと似たようなものを並べて悦に入っております。まぁ、しゃぁないよねぇ。ソールのフォルムだけを見て、なんか面白いじゃんってぇ思った。昔から木を見て森を見ずとか、目の悪い人に尻尾を握らせて、これは象ですと説明するだけでは、権者の驕りがあるとか、良い意味を持たない逸話がある。そんなことで言うなら、ソールのフォルムだけを見て、こんな進化があるんだねぇ、なぁんて書き留めたって、もっとほかの要素が複雑に絡み合っていることを忘れちゃならんなぁンてぇのは重々承知の助。
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あえて、ニクラウスがホントに使ったモデルと同じと言われる、67年のVIPと、この80年のリミテッドエディションのソールのフォルムだけをテーマに、ネタにしてみました。

13年のギャップはどんな変化をもたらしたのか、なぁんて壮大な論文でもなく、90年代半ばの自身が大好きで、振り回すにも殊更気を使うことのがないモデルに共通した、扇型ソールの元始をたどってみた。ついでに67年と68年のVIPは、バックデザインのサインの大きさが違うとか、セルの色が違うなぁんて話が正統派で、ヘッドのフォルムに変更はないという話があります。改めて、67年とセルが68年の黒で、でもサインの大きいままの67.5年モデルに、68年モデルと、全くの参考までに83年のストレンジVIPのソールを並べてみるとぉ…。これが上のデータで、ストレンジは置いておくとして、実は67年ヘッドと、68年ヘッドには微妙な進化があるのです。それって、職人さんの削りとは異なる、ヒール側のフェイスの厚み。即ち、ソールの形が扇型へと変化する片鱗が見える。
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まぁ、コマイ事だし、シャフトが違ったり、グリップも違ったりすれば、だからどうなんてぇこたぁ、アマチュアには勘違いでしかないかもしれません。

んでね、こないだ並べてみたターニーリミテッドを含んで、ニクラウスのサインがあるモデルのソールを、接写でデータにしてみた。下のデータは、左から、リミテッドにターニーリミテッド、ミュアフィールドオリジナル、インターナショナル、3番はスペシャルクラフテッドで右端が20勝記念ミュアフィールド。なんとなく年式順と思われる並びなんですが、穴が開くほど見つめてみれば、なんとなくみんな違うのが分かるでしょ。

実際に人の目で見て、撫でまわしてみるとはっきりした違いも分かる。ターニーリミテッドはヒールが薄くなりセンターも細っそりしたシルエットになってる。その分のウェイトがどこかに集中したという観察ができないのですが、重心が高くなっているのかもしれない。
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ミュアフィールドのオリジナルになると、アマチュにやさしく、薄いヒールと分厚いトウという、ヘッドの返りが十分に意識されたフォルムになるし、モドキのモデルも、20勝記念も似たような感じ。つまりは、VIPからリミテッドへの進化は明確で、ホーゼルが低くなったウェイトをトウ側に集中し、トウの返りを意識してヒール側も薄くなった。結果としてソールが扇型に見えるようになってるのはアマチュアでも良くわかる。他のブランドがそうなっていないのは、ブレードが長くなっているからですかね。
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この点でだけ、ストレンジのVIPが参考になって、VIP系とはいえ、ブレードが長いのが良くわかる。でも、リミテッド系と似たソールのフォルムになってますね。

マクレガーのこうしたコンセプトは、他のブランドとは一線を画したもので、現代にモノ好きが考えるに、重心距離を長くしたくなかったという点しか思いつかない。大した進化もしなかったスチールシャフトの影響もあるかもしれませんが、当時の打ち方のトレンドも合わせれば、それでよかったわけだし、ピンやリンクスが市民権を確実にするまでにはまだしばらく時間がかかる。90年代半ばにこうしたフォルムを持つマクレガーモデルは、特殊な位置にあるモデルなわけで、それがいいという人向け。ハァ~い、このブログ主です。

ウィルソンなら、ドリルドスルーホーゼルで、ブレードが長いとなりゃ、そのウェイト配分だけで充分にトウを返すイメージがあったんだろうし、スポルディングはどうしてたのかな。
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なんかまとまりませんが、象の尻尾は、一部であってもそれは象の一部なわけで、木を見るなら、それも森の一部。なぁんにも間違っちゃいないという屁理屈をこねながら、扇型のソールを並べて、へぇ~って前のめりになった一説でした。

子ニャンコファイブは、ケージからの脱走を重ね、ケージの出入りをオープンにしてみました。でも、帰ってくるお家と認識しておる様子。ママニャンがいないと、みんな中で丸まってますな。楽しい我が家です。

cat baby