Grip replacement

映画ホワイトクリスマスが映画チャンネルで再放送。クロスビーの相手役がジョージクルーニーのおばさん。場面のステージバックダンサーには、ウェストサイドストーリーのジョージチャキリス。ローズマリークルーニーは典型的なアメリカのおばさんのイメージがあるけど、昔は綺麗だったんだねぇ。チャキリスも、下積みにはそんな端役時代があった。昔の映画の再放送で、ストーリーに関係ない様々なことを考えた。

さて、姿を変えない古い道具を楽しんでいるこのブログ、それでもグリップには劣化のテーマがあるし、下積みを積んでも、曖昧を受け入れる新らしい製品に頼れば、いつまでも下積みのまま。無理やり感がありますが、今日のテーマ。
Grip replacement
専門のツールというのは、特定の目的に対して優れた機能を持っていることは十分に承知しております。でもね、時々、特定の目的というのが、すんごく頻度が少なくって、専門のツールを所持するには大げさということもある。スーパーや日用品量販店のロビーで、週末に開催されているアイデア商品とか、ホームセンターで電動工具を見ているときとか、そんな思いに見舞われることがあるねぇ。電動工具、あればとぉっても楽なわけですが、音もでかいし、なんつっても、コストと効果を天秤にかけちゃう。仕事ならまだしも、趣味の片手間で、時間をかけて工夫で楽しむなら、毎回、そんなコストは不要という判断が下っているのですな。
そのかわり、指が痛くなるとか、お風呂でひりひりするとか、粉が飛び散るとか、ひどい時は指に水ぶくれができるとかの代償もあり。

ってな話を長々とするわけじゃなくって、こないだ適当なグリップとして仕入れたものを使って、グリップ交換をしようとしたわけ。らしくないグリップで、でも大陸から配送されてきた怪しげながら一本当たりのコストは送料を入れても250円以下。
Grip replacement
機能には問題なさそうと判断して、交換を試みます。その作業に必要なものの代用品の一つに、長いこと使っているのがブレーキクリーナー。グリップ溶剤の変わりに油脂除去スプレーを使用中。これは、大容量でコストも安いというのが最大の魅力で、油脂除去という作業は、クルマの整備のみならず、換気扇の掃除にも使えるし、レンジフードのさっと一拭きにも使える。ホームセンターやバイク用品店のワゴンセールでは、缶の一部に錆の浮いたもんがとぉーっても安くて、コンビニコーヒーのラージサイズ並み。不都合といえば、使用直後には臭いこともあるし、薬剤が残っているのに内圧が不足して、吹かなくなることくらいですかね。そんな時は、底に穴をあけて別のプッシュ式容器に移して使います。揮発成分が飛んじゃった後なんで、蓋をしても膨れることはないのですが、そこんところと火気には要注意ですよ。
Grip replacement
ま、でもこりゃ先達のブログを拝見していれば、目新しいことじゃない。今回の代用品の新たな挑戦は、両面テープなのであります。

準備万端で始めたわけじゃなく、いつものように思いついて始めちゃった事なんで、途中で両面テープがなくなっちゃった。メンドクサイ性格なのは承知の上ですが、途中でやめて、両面テープが手配できるまでそのままってぇのが何ともイラつく景色だったんだねぇ。で、思いだしたのは百均で見かけた事務用品に並ぶ両面テープ。これで代用できるんじゃないかと思いつき、早速チャリで出かけて買ってきた。

紙の汎用品と強力粘着性のフィルムってぇのがあって、もちろん経験からすれば紙で充分、ってぇ事で幅20ミリの長さ15メートルの一般用を108円で買ってきたのです。10本代えるつもりで、7本までは専用の両面テープで済ませたんで、残りの3本を代用品で挿し替えます。その結果はぁ…。
Grip replacement
ん~、代用品はテープそのものがかなり薄いようです。見た目の透け方でそれがわかるし、溶剤をたっぷりつけて、シュポッと刺してみるのもウルトラスムース。グリップエンドの空気抜き穴から、気持ちよく溶剤がピュッと吹き出す。本来なら、神経質に厚さを合わせて二重に巻くとかあるんでしょうが、そんなところは無頓着。ホント面倒な性格だ。

もともと、グリップというのは両面テープの粘着性で固定されているわけじゃなく、挿す時に滑りを良くするための両面テープと職人さんに聞きました。下巻きの重ね方でグリップを作るのはまた別の話。ってぇことなら、この百均テープは、必要にして充分な機能を持っていることになる。

今回は3本だけでしたが、仕入れたグリップは残り30本ある。プラチナ何とかのゴルフプライド“のようなもの”が20本と、DDMの黄色“のようなもの”が10本。1本に60センチ弱使うとして3メートル足らない。
Grip replacement
代用品としては十分だけど、最近、アセトンとして重宝していたネイルリムーバーが百均から消えました。次もこれを買うかってぇと、その時もあれば考えることになりますが、百均の製品は、コンビニ並みにデータで管理されるのか、在庫期間が長かったりしたら即座に入れ替わる。いや、もともと生産のコストが本来合わないのか、そのロット限りのものなのか。ま、それはこれからの使い勝手で判断しましょ。さあ、一晩充分に乾かして様子を見てみましょか。

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