コブラがいいのか、985スタイルがいいのか、全くわかっていない状態ですが、このコブラ、ノーマンフォージド、いいぃ~んです、クゥ~。何がいいかって、なんでしょね。
ま、ここの所モダンシャフトばかりを振り回していたような、つまりは、モダンシャフトの性能に甘んじていたというか、ミスに寛容になったというかそんなモデルに慣れてきてしまったようで、ナマを言うようですが、ん~マァ~ね、ってなレンジが続いた。もちろん、コブラの良さを再認識したら、そう思えたってぇことですよ、そっちはそっちでラウンドするには間違いないし、つまらないというわけでもないのです。
そうねぇ、ドイツのセダンを快適に乗り回していたってぇ感じかな。翻って、このコブラは、ブリティッシュモーターカンパニーのCタイプ6気筒を積んだMG-BGTって感じ。わっかんねぇか。ヒーレーのハンドレッド6でもいいですよ。余計にわからん。
ま、クルマがクルマであって、移動手段だけでもなく、それそのものを楽しめるものであるということ。ドイツ車に乗っていると、移動の過程を楽しむと言う側面がある。どこかへ向かう途中を楽しくしてくれるのですが、コブラがMGだとすると、目的もなく朝から暖機運転をして、温まっていないミッションを、送りクラッチでローへ繋ぎ、視界が開けたカントリーロードに出たら,おもむろに全開。右足のかかととつま先を駆使して、ミッションを送り込んで、これまた送りハンドル、細いタイヤでモータリングしちゃう。ドライブじゃぁないんだな。残念ながら6気筒ではなく4気筒のミジェットでしかやったことありませんが、目的もなくモータリングに出かけるものなのです。ドイツ車とは違うんです。コブラはそんなMGって感じなんです。
んでね、何を悩んでいたかといえば、シャフトの曲がったSW。これをどうするか悩んでいたのです。その選択肢はリシャフトしかない。パラレルチップのダイナミックゴールドですから、シャフトそのものには何の悩みもありません。最大の悩みは、セルとグリップだったのです。使い倒すのであれば、そこを維持しておく優先順位は低いのですが、ミジェットのタイヤ、バイアスでよいのにピレリのチンチュラートを選んでしまうような感覚。わかんないか。ホイールもスチールがよいのですが、もしホーゼルを今どきの短い黒一色にしてしまうと、ワタナベのRSを履かせたようなチグハグ感がある。グリップもまだ使えるロイヤルグリップのロゴ入りなもんで、これも維持しておきたい。ツアーベルベットなんかつけちゃうと、せっかく5マイルバンパーを外したのに、グリルがなくて口を開けたままの穴あきフェイスみたいなもんですよ。わっかんない話ばかりですな。
要するにリシャフトしても、セットとしてのオリジナルの外観は維持しておきたい衝動に駆られていたのです。ってぇことでいろいろ考えて、セルを温存したままのリシャフトならネットで頼むところがあるしぃ、でも1本だけだとコストがあわないので、程度のよろしくないほかの番手も変えるかとか。そしたらグリップは抜いて再利用できるのかなぁ、とか、パラレルのダイナミックゴールドはいくらするとか。ま、リシャフトするときって、いつもこんな事ウダウダ考える。
でもね、結局のところ、コスト重視でSWだけのリシャフトを優先し、いつもならセルもグリップも切り捨てられてしまうヴァモノスさんで無理をお願することにしたのです。
で、ヘッドを抜くにも治具の入る隙間を開けた方がよいだろうと、お湯をかけて持ち込む前にセルをすらしておきます。パラレルだからね、いくらか上げても大丈夫でしょう。
ってことで、寄ってみたのですが、お出かけの直前で、ほんの5分程度の時間でヘッドもグリップも抜いてもらっちゃいました。改めて出直すってぇことで、セルは自宅でお湯をかけて抜いておきます。
グリップがついているときは捻って簡単に動いたのですが、グリップが抜けていると、これがなかなか厄介。割りばしの中ほどでシャフトを挟んで、セルの頭に引っ掛けて両手で握り、シャフトを肩にかけて一気に押し下げます。これ抜いてみてわかることなんですが、うすぅく仕上げてますねぇ。力技では危なかった。
ま、いいや、これでパラレルのダイナミックゴールドさえあれば、パーツは揃ったことになります。よかったぁ。
にしても、あらわになった純正のグリップテープ、雑だわぁ。それに、さすがパラレル、バットのプリントにはウェッジのくせに39インチとあった。チップを切るだけでシャフトの仕様は一種類ですもんね。
パーツが揃った余裕で、そんなことまで観察しておきます。またMG。乗りたいなぁ。
