思うところあって持ち出した、久しぶりのモデル、こないだのヘーゲンに続く感じです。思うところってぇのは、まぁ、大した事じゃぁない。すぐに明らかになります。
んでね、アシックスのツアーカスタム0881です。今、考えてみてもこの0881ってぇ何か意味がありそうな気配もありぃの、でもまったく想像もできない運動靴のゴム底屋さんのゴルフ用品。いまでは、その本業に戻られているようですが、今どきの皆さんは鬼塚タイガーがゴルフ用品を独自開発していたなんてご存じないでしょうな。ファウンダースがアシックスでしたからねぇ。
90年頃には結構盛んに自社開発ものがリリースされていて、たとえば自身のイメージは高橋勝成プロがアシックスで活躍したプロの一人。
ま、そんな話は置いといても、ここに引っ張り出してきたモデル、どうすか。なかなかいい感じでしょう。きりっとしたプロモデルと認識できるのですが、物の本によれば、当時はきりっとした本当のプロモデルと、プロモデルのように見えて、アマチュアにも優しいプロモデルタイプってぇのがあったとさ。このツアーカスタム0881はそのプロモデルタイプ。言い方は別にして、確かに、このアマチュアにもまったくもってやさしく扱えるモデルなのであります。
一瞬のイメージではわかりにくいのですが、実はフェイスの高さが低く、マクレガーのM85のオリジナルに似たディメンション。高さが低くて結果的に長くみえるブレード、ホーゼルの高さもそこそこあって、プログレッションもしっかりある。
特徴的には、ソールのリーディングエッジ側がクレッセント、三日月型に削られていて、抜けがよさそうな形状をしているのです。
何度かラウンドしているのですが、その記憶はあまり定かじゃない。覚えているのは、やさしく見えてもダウンブローが必要なことと、曲がりの計算が、マクレガーやヘーゲンとは違うってぇ事。コースの朝練程度では思い出せなかったって記憶だな。久し振りのレンジでは、そんなこと、とっくに忘れてます。
ただし、プロモデルタイプという印象はしっかりあって、すなわちやさしいカジュアルなモデルと認識して振り回していたのです。ま、そう容易いものでもなかったんだな。
自身の分類では、あえてわかりにくい図式で言うと、十字の右端にマクレガースタイルがあって、左端にヘーゲンスタイルがある。上の極端なところにはスポルディングスタイルがあり、下の方はセンタースポットのモダンモデル。ポジショニングマップというのですが、この分類で行くと、横移動は楽しくこなすのですが、縦移動はなかなか器用には楽しめない。あくまでイメージですけどね。
久し振りに振り回してうまくいかない時は、ほとんどマクレガースタイルが当てはまらないことが多い。それからヘーゲンスタイルにしてみて、それでだめなら上下移動してみる。下の方には重心距離が長いなんてぇのもあって、めったにそっちへは行きません。
この0881の場合は、マクレガースタイルがだめで、ヘーゲンスタイルから、徐々にマクレガースタイルを織り交ぜてみて、真ん中よりもちょいとヘーゲン寄りで当たった。わからないね、こんな表現じゃ。
ま、普通に打ってみて、打点はヒールじゃないし、と言って、スウェーに近い体重移動でスイープに打つんじゃない。こんなに小さいヘッドでもしっかりと打ち込んで、でも、V字にフォローするんじゃなくて、低く長くフォローするといいんだな。ちょいとでもマクレガーっぽく内外のイメージが入ると左へ行っちゃう。結果として、マクレガーっぽく頭は残してみるものの、右肩を突き出すようなヘーゲンのイメージ。打点は意識せず、打ち込むことを強く念じる。真ん中辺のスポルディングのイメージに近いのですが、それほどセンター意識じゃない。近いけど違うって言う、どれにも属さない打ち方がいいんです。
そんな時はモダンウッドとのイメージが全く別物になる。重い硬いのモダンウッドはマクレガーのイメージに近い。でもね、それがわかってくればすんごい高い球でドローになるんだなぁ。こりゃ気持ちがよろしい。
メディアのデータにはプログレッション2.8とあり、それはすなわち、ホーゼル左端からちょいと内側にリーディングエッジのある造形。楽しいねぇ、そんなとこ見ながら、あーでもないって書き留めてみるの。
そうそう、何の気なしにあとから手にしたSW、シャフトが黒メッキのNSなんですが、ツアーカスタムじゃなくて、アシックス0881なんですよ。端っこの番手なんで、全く気にしていないのですが、0881もいくつか種類があるんだねぇ、なぁんてことも思い出した。
思うところってぇのがあるんで、もうちょい久しぶりのモデルをいろいろと引っ張り出してみてます。
