この季節、朝晩には冷え込むとはいえ、ゴルフといえば最も季節の良い時であって、ほとんどのコースも週末は賑わう事になります。それに伴ってグリーンフィーも季節と連動し、よほどのことがない限りビジターコースの週末ラウンドは予定しません。ところがね、イベントとしては盛況なわけで、大学のゼミのOB会コンペのお誘いです。それもそこそこなコースのキャディさん付きラウンド。大枚3枚の予算です。さすがにそのクラスのコンペとなりゃ、そんな格式も必要なわけで、といいつつも幹事役の別コンペと連日予定なので、ちょいと考え中。
でもね、年に一度のことだし、連日だからと気を遣う相手もなく。ただね、集合早くて、自宅からは遠い…、ってか早い話、まだ乗り気じゃない。それはゆくゆく考えるとして、そのきっかけで、もしお邪魔するならどれで行く、ってなことなわけですよ。
いつもなら、まったく当然のこととして手持ちの中でも旬のモデルを選択するのですが、学生時代の連中と一緒となると、ちょいと違う。器の小さいプライドですかね。ってか、古のモデルたちにきっと一切の興味もない連中には、見せてやるのももったいない、なぁんてね。
はっきりいって同じ時代をゴルフしてきた世代ですから、まだそんな古いの使ってるの、って事になる。メンバーコースで一緒になる皆さんの雰囲気とは全く違って、ヒッコリーとか持って行かないと、面白いことには絶対にならない。去年はミュアフィールドの20勝記念を持って出たら、ニクラウスの25周年セットを当時に買い求めて、ウッドだけとってあるってな同期がいた。その反面、ようやく出てきた余裕に、最近始めたってぇのもいますけど、話題は全く別のことになる。
ってぇことで、楽しむのはゴルフじゃないんですよね。その日一日、馬鹿話をして楽しむということなんすな。つまりは目的が違うのは明らかなもんで、若者コンペの世話役を頼まれるのと似たような雰囲気なら、ホイホイ前に進むモデルってのが選択肢で、そんな時はテーラーメイドのTDとか、マクレガーのR58なんかを選んでました。
ゴルフに集中するぞってな意気込みなら、スーチャックを迷わず選択するのですが、ま、ごやごちゃ言って、間違いなくGP-7になるのであります。ウッドはもちろんモダンウッドね。
そりゃ、あいつより飛ばしたろになるし、こんな時はね、右から回して左へ落とすのさ、なぁんてやってみたくなるのですよ。ばっかだよねぇ、普通に遊べばいいものを。ま、まだ参加を決定したわけでもないのですが、レンジへ持ち出したのです。
こないだのフォーマルラウンドに続くのですが、セルの色気も相変わらず豊かだし、刻印に挿したグレープカルピスも秋の日に鮮やかに見える。でも、同期の連中には、きっと何一つ目に入らんでしょう。
ただし、ソールのゴルフプランナーってのを、絶対あいつが見つけてシントミゴルフや二木ゴルフ、コトブキゴルフの話題を交えてくるなぁ、ってぇ想像がつく。それに、普通のラウンドなら、同伴競技者が気付くこともないダイヤモンドライフルのキーンってインパクト音も、また別のあいつなら気がついて、毎回石を噛んでたら、傷だらけになるんじゃないの、なぁんてコメントも予想できる。そうそう、また別の奴なんかは、黄色い派手なシャフトのモダンウッドを遠目から見て、年取ると軽いカーボンがいいんだよねぇとか言ってくるはずだ。
軽いと思うんなら振ってみぃ。ゴルフプランナーのエントリーモデルだと思うのなら振ってみぃ。なぁんてね。
悪気があるわけじゃなく、気心の知れた同士の普通の会話なんですよ。白髪に薄毛、顔つきまでひと目じゃわからん奴もいるなか、なぜか先生だけはそんな年を経た教え子の顔は絶対に理解しているのです。ゴルフよりも、そっちが面白いんだよなぁ。
ま、そんな仲間もいるわけで、そこには敢えて趣味のモデルを持ち出さない。組み合わせで先生と一緒になりそうなら、パーシモンってぇのも面白いんですが、毎回、先生の組は先輩諸氏の指定席。不思議なことに自身より下の世代は仕事が忙しいのか、家庭環境か、はたまたゴルフへの興味という最近事情なのか、まったく参加がないんです。
ってぇことで、このコンペじゃ、いつもいい歳でありながら使いっパ世代。それもまた楽しからずや。
どーする、連日コンペ。
