レンジに68年VIPを持ち出したときのことです。レンジではタイトリストの試打会が開かれていました。ひとしきり自身のレンジを終えてからお邪魔してみたのですが、ここのところのモダンウッドが調子良いかもってな興味で、マンタのようなヘッドのモダンドライバーが打てるものなのか試してみたかった。
いつものように、今使っているドライバーのスペックはとの問いに、Xシャフトですとだけお答えし、早速巷で話題のクロカゲなるシャフトをカチカチと装着していただきました。ワッグルしただけでヘッドがグラグラする、カァルイ感触です。で、いつもの通りにスライスしか出ない。そんな症状を確認されて、いくらか易しいヘッドに変えて差し出されるのですが、まぁまぁ同じ結果。モダンモデルは、自身のような偏屈趣味には打てないよねぇ。で改めてわざわざシャフトを重いものにして、重量は335g、バランスはD5なんですってな追加情報をお伝えすると、最近のモデルは、ほとんどその場で調整ができるんですよ、ってニコニコと言うより、ニヤリとされて探し出されたシャフトにカチャカチャと交換、ヘッドのウェイトも重いものに交換です。そしたら打てちゃうんでヤンの。キャロウェイ以来、試打会でモダンウッドが打てるっちゅうのはびっくりでヤンす。軽いままで、バランスも軽いとヘッドが落ちてこないタイプですねってぇコメントも同じく、でも芯を食ったインパクトの音がなんとも甲高いのはどうしてなんすかね、なぁんて聞いてみます。それはヘッドの肉厚の違いで、薄い設計の最近は、みんなこんなもんですってなこと。ま、実際にスペックさえ揃えれば、マンタのようなヘッドも打てるってぇことが解っちゃった。
続いて、金物も見せていただきます。するってぇと試打クラブの中に2という刻印を発見するのです。ぬぬぬっ、なんじゃとぉ。
新しいモデルだそうで、タングステンを埋め込んだ、中空モデル。はじめから二鉄は気がひけたので、X100の6番を振り回させていただきます。するってぇとインパクトのビシャァ~ンって音はちょいと違和感ですが、この日に振り回していた金物からすると、すべてが良いアタリ。
モダンモノには珍しく低くも高くも、右左がこのアマチュアでさえかなり自由です。ここのところの経験からすれば、X100でも太く感じることなく、硬い感覚も無いし、また重さも全く軽い。振り回し放題で、こりゃ面白い。
スタッフさんがしばしお知り合いと世間話をして視線をそらされていたので、試打会としては珍しく多くの球数を振り回させていただきました。スタッフさんの世間話はまだまだ続いていたので、あの二鉄も振り回させていただきます。
シャフトはNS950、硬度は忘れましたが、テーラーメイドのプリファードTDと同じ様な、アドレスしてバックデザイン側がはっきり見えるヘッド。さらに今時の二鉄ですから、ロフトもとんでもなく立っているのではないかと、かぁるく振り回して見ます。そしたら、簡単に当っちゃうんでヤンの。これもまたびっくりでス。相変わらずインパクトの音は湿ったようなビシャァ~ンってぇ音ですが、二鉄がこんなにも簡単に打てちゃうんですね。
世間話を終えたスタッフさんにロフトを聞いてみれば17度とのこと。だったらいつもの二鉄とそう変わらん。でもあたる確率がすんごい高いです。スタンスをクローズにしたりオープンにしたり、意識だけですが、打点もヒール側からセンターにトウと変えてみたりもした。センターよりちょいとトウ側に当てると、打感を落とさずに軽いドローになってきます。二鉄でも、こんだけ操作できちゃう。スタッフさんからは、タイトリストのMBモデルを使ってみたいけど、使いきる自身の無い人に向けたモデルとのことでした。
いつものキャビティー打ってもなぁ、って冷めた感覚と違うのは、ひとえに二鉄というラインナップがあることだし、重いモデルを振り回した後にはすごく楽に打てた感触があったのも事実。
これには新しいものは良いものという、家電の法則が当てはまってしまったのです。
ちなみに、MBモデルも打たせていただきましたが、これは想像通りのマッスルという感じ。
タングステンマッスルバック、T-MBというモデル、カタログではDGで1本27000円。汎用の二鉄を、いまだに探し続けているアシックスや、ペナのジニアスにイノベーター、ワトソンのツアーブレードとか、オオサワクラシックのプロ1000、ジョイクラシックの301とかに合わせるのならあるのかなぁ~。
ん~、でも、もしあればニクラウスのリミテッドやホーガンのパーソナルなんかと迷うんだろうナァ。迷った結果、リミテッドになりそうですが、お財布事情を別にした妄想のお話です。
