Honma PP-737

今日が一年で一番影の長い日、でもって、夜が長くて、これからは明るい昼が長くなる。自身の環境もそうあって欲しいものです。ゆず風呂は掃除が面倒だけど、夕食に焼いたお肉に柚子胡椒でもいってみますかね。

さて、先日、ヴァモノスさんで見つけていただいた、ホンマのスチール、スーパーゴールドの7番8番と思われるシャフトを持ち帰り、スチールウールでゴシゴシやってみました。
Honma PP-737
で、それなりに光は取り戻すのですが、点錆は若干見られる程度。ま、これくらいならいいんじゃないのってぇ、取っ替え引っ替え派の曖昧な納得です。天下のPP-737に中古のシャフトなんですから、既にそこの時点でかなり適当な事をしていますよね。大体、アイアンのスチールが工房に残されている物って、いまどきに考えれば、シニアの方なんかが打ちやすいカーボンにする程度。もともとR程度のシャフトを挿し換えることなんかは少ないようで、R硬度のスチールが残されていることはかなり稀なケースとのことです。工房さんのスタイルにもよるんでしょうけどね。
Honma PP-737
で、持ち帰って磨いている最中に気がついてしまったのが、長さとステップの位置。ハガネであろうと、スーパーゴールドであろうと、同じホンマオリジナルってぇことで、ステップの位置だけを合わせてみると、ハガネのRとスーパーゴールドのR400はほとんど同じステップ間隔です。素人考えで、バット側を下に、長さを合わせてみると、持ち帰ったシャフトが、どうも6番7番の様子。こりゃイカンてんで、今一度ヴァモノスさんへお出かけしてきました。

ってぇことで、やっぱり6番7番だったようで、改めて8番用を引っ張り出し、多分お手持ちにないであろうスチールウールと、29ミリの金線の2本セル、ご近所の卸屋さんから購入したモノを持参してゆきます。8番用のシャフトを磨きながら、いろんなお話を進めます。スチールウールの威力を目の当たりにされた工房主は、色々とご興味を抱かれるようですが、ま、光は取り戻すものの、程度は例の感じ。
Honma PP-737
重さだの、バランスだの、スペックの話をしながら、なんとなく興が乗って、早速ヘッドを取り外しちゃいます。カーボンシャフトから抜くのって、初めて見ちゃいました。スチールから抜くのは何度も見てるんですけどね。

トーチじゃなくって、ヒートガン。ドライヤーと変わらないように見える機械が、接着剤を焼くほどの熱風を吹き出すんですねぇ。それと、ヘッド抜き器を使った作業も初めて見ました。そんな構造になっているんですなぁ。
Honma PP-737
見ている方の興味としては面白そうなものでありますが、こと作業に関しては、バラすのは良くても組むのが大変。バイクや車で経験済みです。それも狂いなく、ちゃんと機能するように組むのが大変なんですよねぇ。

ってぇことで、自分でやってみようなんて思っちゃいません。カーボンが、総重量も、バランスも軽かったのは、もちろん何も調整されていなかったからのようで、シャフトのチップにも、ホーゼルの奥にも何も詰め物もなく、再び、このリシャフトをしたのは、どんな趣旨があったのか考えてしまうもの。ま、何かあったんでしょうねぇ。
Honma PP-737
ところで、この発見されたスーパーゴールド、硬度表示がR400ってぇことで、ダイナミックゴールドに直結連想されるもんですが、ホンマ、シャフト、スーパーゴールドってな検索をしても、ほとんど何も出てきません。EXDとかいうモデルに純正で組み合わされていた形跡があるくらいで、唯一ハガネよりも細身で、振り切れる印象があるってなコメントを発見したのみ。ま、今に名前を残しているシャフトで、ホンマのスチールといえばハガネなわけで、少なくとも、このスーパーゴールドは主流ではないですなぁ。アマチュアにしてみれば、スーパーゴールドのシャフトバンドをとっちゃえば、ハガネのRと同じシャフトに見えるじゃん、ってあたりで納得しちゃいます。
Honma PP-737
もちろん工房さんの作業ですから、できるだけ余計なものを加えることなく、バランス調整に、抜いたヘッドを仮挿しして、グリップも選んでいただいたり、んで、その総重量の数字を見て、430前後にあるところで自身としては納得するんです。やっぱり30グラムってぇのが、違和感のもとだったわけで、これでラウンドに申し分なしのセットとなる予定なのであります。昼が長くなるにしたがって、またまた完成が楽しみになってしまうのであります。