Maruman 2 irons

汎用の二鉄として、別に収まっているZS-051なんてモデルもありますが、マルマンの二鉄、嫌いじゃないです。打ちやすいし、デザインも綺麗。

初期もののLXに合わせて手にしていたのはクラシック400E。マルマンの分類で行けば、ヒールも高めなスコッチブレード。角張ったデザインが流行ったブームの頃のまさしく主流派的な顔です。バックデザインには特に強烈な印象もなく、今思えばマクレガーの20周年的な印象ですかね。
Maruman 2 irons
と言って、クリーブランドのバイロンネルソンや、ウッドブラザースのフォージドタイプCってな、モダンモデルの助けてくれる曖昧さはない。アドレスした印象は、フェイスの小さい、これもマクレガーのターニークラシックの985的なもの。ただし、実際には結構でかくて、トウの高いヘーゲンリバイバル的な印象もあるんです。人の視覚って不思議ぃ。

LXとのコンビネーションを思い出せば、最近手にしたLX30CXと刻印を持つように、もともとローヒールのLXに対してハイヒールなわけで、モモコなら違う感覚を覚えているはず、ってちゃうか。最近はピンクの電話も見かけない、ってこれもちゃうわぃなぁ。
Maruman 2 irons
でも、それほど違和感なく使っていた記憶しかないんだなぁ。その記憶はM85のリシャフト前だったんで、今とは振り回し方、違ってたかもしれません。

フェイスを303Cと並べてみれば、そのコンセプトの違いは明確ですね。トウ側のツルピカの部分の見え方に、ヒールの高さ、はっきりと別コンセプトといった認識ができます。ただ、バックデザイン側で見てみると、特に400Eなんかはスコッチの印象がない。303Cと同じようなシルエットに見える。このあたりは削りの手腕なんでしょうかねぇ。いや、もしかしたら、スコッチとコンベンショナルに見えているだけで、ホンとは一緒なのかも知れんぞ。
Maruman 2 irons
たびたび思うのですが、そんなモデルのデジタル解析よりも、そう見えるという、人のメンタルに作用する効果のほうが、実は絶大なんじゃないかって思う。

実際にマッスルバックばかりで遊んでいても、なんじゃコリャのおったまげモデルはあります。ホーガンのメダリオンとかね。でも、それってどこがどうなっているからって言う、一瞬のイメージ的には全く違和感のないものばかり。そりゃ細かに見れば違うところがありますよ。でもね、見た目の一瞬でなんとなく感じるものは、実際にその通りナことも多く、さらにメンタルに訴えかける見た目のメッセージが読み取れれば、そんな機能があるんじゃないかと錯覚することになるんですよ。もっと単純に言っちゃえば、好きなものは上手く打てるし、違うと思って手に取ればそりゃ違うもの。

ンでね、303C。これはカトプロから譲っていただいたモデルで、ニッケルメッキの仕上げが、マクレガーのディビッド・グラハムモデルみたいで、スタイリッシュ。大好きなモデルですし、振り回しても気分がよろしい。このフェイスに刻まれたスコアラインが特徴的で、結構大きなフェイスをイメージさせてくれる。先っちょに当たってもダイジョブだょ、なんて見えるんです。ヒール側には余裕があって、トウ側に寄せられているともいえるのですが、実際に打点は、マッスルとして至極当然なあたり。これは広いフェイスを視覚に訴える機能かと思うわけですよ。
Maruman 2 irons
さて、ここまで違うものとして認識できる二鉄の2モデルなんですが、それぞれLX30CXという、ほとんど同じじゃんってぇセットに組み合わせてるんですよ。それって、やっぱりチグハグなんじゃないかと思うのですが、ま、30CXをまだ振り回していないので、何ともですね。ただしさっきの話、違うと思うから違うんで、バックデザイン見てみりゃ、シルエットは一緒じゃん、とか考えてみる。

シャフトは、セットのものは両方ともマルマンオリジナルの、バナナワニ園、ヘビバナシャフト。でも二鉄は揃ってダイナミックゴールドのS400。これは物理的におんなじ物なワケで、微々たる違いを鈍感なアマチュアが感じ取れるか、楽しみでもありますね。なんかバナナワニ園は長い番手には合わないシャフトなのかとも勘繰りますが、ンナこたナァないんだろうけどね。たまたまですよ、きっと。

物事万事思い込み、良い方に思い込んでいリャ、すべて上手くいきますよ。たまに何が良い方向かわからなくなるだけでね。