昨夜遅く、CS無料開放デーに合わせて、いろんなチャンネルをパラパラ見ていたら、LPGAのレジェンドなぁんて、いわゆる夏の女子シニアの試合番組が流れているではありませんか。白戸プロ、大好きなんです。久しぶりに電波で動いている姿を見た。相変わらず可愛らしい。自身のフィジカルトレーナーと結婚された先駆けですな。それに女子のレジェンズの皆さんの懐かしいお名前と顔ぶれ、更には樋口相談役のカジュアルすぎる解説。終了までほのぼのと見てしまいました。決して悪い意味ではなく、近所の商店街の横丁にあるカラオケスナックのコンペみたいな、でも300万近い優勝賞金を狙って、往年の皆さんが本気でプレーしています。これは、トーナメントが近くであれば是非、観戦したいものですなぁ。優勝の行方というよりは、パーティーについて歩いてみたい。しかし、由香ちゃんこっちで活躍していたんだ。レギュラーの女子では渡辺彩香プロに並んで、鬼澤信子プロをリーダーズボードに探してしまう世代です。
そんな秋の夜長に、また、くだらん遊びを思いついてしまった。自身でも、アホな事しちょるわいって思ってます。ここにアルのは、親父が半世紀ほど、全く代えることなく使い続けていたスポルディングのキャッシュイン。自身の手元にきてからは使うことはないのですが、オヤジが健在の時には、ホームコースのファミリーカップ、ワンボールダブルスにエントリーしました。それぞれのクラブは偶数番手か、奇数番手のどちらかが自身のもの。打順に合わせてパー3に当りそうな方が決めるのですが、その選択は親父に任せていました。そちらばかりに気を取られて、パターは通常、自身のものを入れて、規定の14本には2本のパターを入れるのです。でも、このときは親父のこのパター1本だけ。後で気がついて、アチャァーってなってたんです。
当時は緩いグリップの振り子式で、ジャストインを使っていた自身にとって、このキャッシュインはちゃんと打たないと転がりャしない。このパターは、全くノー感じだったんですね。難しいのか、古臭いのか分からなかった。グリップも妙にオープンだしね。ま、今になってこうやって打ったら、そりゃ面白いもんだってぇのが分かるもんなんすねぇ。
ってなことで、このパターは、ワンオーナーのものナワケで、半世紀以上、一度もグリップを変えていません。しっかりと手入れがされていたのですが、いまや一滴の脂も吸い込みゃしません。
でも、バリバリに乾いているのではなくて、ツヤツヤピカピカの状態。多少滑り感はあっても、手汗で復活して、パターグリップとして充分に機能してくれます。自然素材の偉大なところですねぇ。
他にも、自身のアクシネットはスリップオンタイプのレザーですが、いくらか毛羽立ち始めているものの、ミンクオイルで、ヌタヌタ状態です。いくつかのL字モデルや、マクレガーのM4モデルにも、オリジナルと思われるレザーグリップが、まだまだ現役状態で装着されています。
そんな中、秋の夜長に思いついてしまったこと。この古いパター連中を引っ張り出す機会にもなった、アクシネットモドキのヘーゲンモドキ、マレットのL字のグリップが、ツルッツルのプロオンリーだったんで、それをとっかえてみたんです。
んで、これが秋の夜長のせいだと思うのですが、単純に取り替えて済ませリャ良かったものを、なんとなく物足りずに、ラップタイプの溝にシルバーのペイントを入れてみたんだなぁ。もちろんマスキングして筆挿しを試みたんですが、グリップの溝のデザインされた幅が一定じゃない。マスキングはしっかりしたものの、線がボロボロです。レザー巻きを型取りしたんじゃなく、何かデザインされたものなんでしょうねぇ。バット側ではマスキングのテープと同じ幅で、コリャ楽でいいじゃんと思ってマスキングを始めたのですが、作業を進めていくと、途中で幅が狭くなったり、また広くなったりする。一筋縄じゃいかなくなってくるんです。ま、チョイト赤ワインなんかも入っていたりして、まいいか、ってんで、マスキングも徐々に適当になり、気軽に色挿しちゃいました。結果はボロボロだぁ。
実はこれ、スーチャックのグリップ、エイボンのシャモア2のグリーンを入れたら、黒で色挿してみようかなぁ、ってぇ戦略の予行演習でもあったわけです。こうして並べてしまうと、ただただ情けないだけですが、パター1本だけで遠くから見れば、立派にクラシックな感じが、…しないでもない。
ベースにしたのは、古いロイヤルグリップ。オマケで入ってきた、なぜかヘッドのないパターシャフトから抜き取ったもの。だもんで、もしかしたらペンキで溶けたりしても、コリャあかんってぇ結果になっても、全く惜しくはない。これが雑に作業してしまった原因かも。としても、オリジナルのレザーグリップと並べてみると、その太さが際立つもんです。太いってぇ事は、手首の使いすぎとか、なんかいろいろと効果があるんでしょ。
ま、それでも、今時の流行とは、全く無縁の太さですから、そんな効果もどれだけあるのかも分かりません。ただ、このやり方は、かなり面倒なことを認識しました。
今回は一般的な黒いラバーグリップだったんで、これにグリーンのペンキを挿しても、透過性の高い染料しかなかったもんで、使えなかった。
このペンキって言うイメージも、上野の職人さんが、スイングライトの色を言う時に、白ペンキとか、太いのは赤ペンキだよねとか、新しい金色ペンキが入ったよ、とか呼んでいたんです。で、グリップの刻みの溝に色をつけているのはペンキなんだと思い込んでいたんだなぁ。
これは余談としても、シャモワの8本分、これを緻密にこなす自信はないわ。ワインを飲まずに細かな作業をしないと綺麗な線にはならない。1センチぐらいのマスキングテープでは太すぎるということも分かったわけで、それを細くして、1本に対して上下に2回ほどマキマキして、ンで色を挿すってぇのを8回カァ。
チョイト考えを改めておきますか。今からめげてしまいそう。
