Muirfield 20th

この週末、大学のゼミのOB会コンペなんです。何を持ち出そうか、考えてみたところ、このモデルが浮かんできたわけ。ウィルソンだって、ホンマでもいいし、マクレガーのサテン軍団だって控えている中、このモデルを持ち出す意味は特にない。あ、いやぁ屁理屈こねれば、ないこたぁない。それは、OB会のメンバーのイメージかなぁ。自身の期は、初代に近い上の方。であるからして、自身の上は、いつもホームコースで一緒になるような世代ではない。んで、昨今のゴルフ事情を反映してか、卒業直後系の若者の参加はなく、おじさんばかり。自身は当然、気を使われてキャディー付きの組みに組み合わせとなる、上の世代に分類されます。とは言いつつも、メンバー表では先輩方もご一緒で、上がりのピン持ちはするかなぁ。

ってぇことで、あまりに古いモデルで、自身の趣味に没頭するよりも、そんなちょい上の皆さんの現役時代を偲んでいただこうと、当時のメジャーなモデルを選んでみたんです。といったところで、若者のコンペにテーラーメイドのTDモデルを持ち出したところで、全く反応もなかったわけで、そんなもんだろうと思いながらも、ちょいと事前にレンジへ行ってみたんです。
Muirfield 20th
ついでに、持ち出しを迷っていた90周年モデルと、特殊な表面処理がされている、すぐに真っ黒に酸化してしまうトミーアーマー945も持ち出してみます。7番だけね。

945はちょっと置いておくだけですぐに真っ黒になっちゃう、黒メッキって言うんですか? きっと素人の薬品処理で、綺麗に仕上がっているわけではないのですが、元の状態がひどかったんでしょう。かなり研磨されて、オリジナルのシェイプからかなり角が落とされている。やっぱり夜長にこれを磨いていたりしたもんだから、打ってみたくなっただけなんですけどね。

で、ミュアフィールドを打ってみるのですが、なんだかおかしい。変です、全く当たりません。っていうか、球は上がるし、距離も出ているのですが、手応えが全くよろしくない。確認レンジなんで、汗をかくつもりもなく、一球ごとに丁寧に振り回すのですが、この手応えが戻ってこない。なんとも焦ってしまうものです。
Muirfield 20th
方向と距離という、スコアに対しては助けてくれているイメージですが、この趣味では、手応えが良くなきゃ面白くない。記憶では、確かスポットの位置なんかは、思いのほかセンター寄りで、振り回しても曲がりの少ない、モダンモデルと思っていたのですが、何か違う。

打点のイメージをヒール寄りにしたり、振り回す軌道を内外からストレートにしたり、いろいろやってみても、なかなか戻ってこない。不思議なことに、長い番手なんかは、細かいところを気にすることなく、手応えが戻ってくるのですが、短くなるとおかしい。明確にトップしてる手応えなんです。普通そんな修正は簡単なんですが、長い番手が上手くあたっている故に、その調整が難しかった。

でもね、気休めに90周年を振り回したら明解になるんです。打ち込む意識が足りなかった。お助けマンモスのモダンモデルの意識って、勝手に思い込んでしまうのが、スイープ気味にってこと。この日の自身のスタンスでね。このミュアフィールドが、古式ゆかしく、ちゃんと打ち込む意識を持たないと、そのスポットに届かないというイメージが欠落していたんです。
Muirfield 20th
90周年は同じスイングで綺麗に当たるんですよ。これレンジで確認していなかったら、ラウンドの上がり3ホールで気がつくことなんだなぁ。よくあるんですよ、取っ替え引っ替え派にはね。

モダン、っていうイメージだけで、重心は低くなってるんだろうとか、ヒールのギリで打たなくてもいいんだよねぇとか、勝手に思っちゃってる。確かにテーラーメイドもそうだったし、クリーブランドのバイロンネルソンもそうだった。その感覚は、微妙に正解なところもあるんですけど、自身のようなアマチュア的には、意識を欠いてしまうと、曖昧に記憶するんじゃなくて、全く忘れ去ってしまうんだな。あったま悪ぅ~。
Muirfield 20th
それが分かれば、右肩が落ちるのを注意しながら、ビハインド・ザ・ボール。いろんな意識をやっぱり呼び戻して、それぞれの打球に集中しなくては面白くない。

って言っても、明日は、いい歳こいたおじさんが、大学時代の意識に戻るんですから、んなことも言ってられないかもです。

いつものメンバーさんとのすましたファーストハーフがなくって、いきなりハイテンションの同期ラウンド。何を持っていっても同じでしょうな。

若い頃は、こんな機会には下手くそは恥ずかしい、なぁんて思ったものですが、一日を過ごす相方が、旧知の仲ってだけで楽しいもんですょ。

それも、きっとゴルフのいいとこだね。