自身が興味のある金物を手にすると、時として、キャディバックやパター、メタルウッドなんかがおまけについてきて、なぁんて話をてしていました。このなかでも、特にメタルウッドのモデルたちは、いかんとも仕方がなく、壁の片隅にドンドンと林立していたのであります。
キャディバックは金物の保管用にそれなりに使うことになりますし、パターはアクシネットモドキのような発展もあれば、使いそうもないブランドモデルは、友人へ差し上げたりしていたわけです。でもね、メタルウッドは、差し上げる先も無く、林が森になりそうになって、先日とうとう整理をしたんです。同じ時代の自身が欲しくて買い求めたものもあるのですが、そっちはやはり処分に忍びなく、いままでいた場所がそのまま確保されるのですが、これらのオマケモデルたちはねぇ。オークションに長い事掲出したところで、動きそうもないものばかりだし、いくらかヘッドの大きいものを見ても、かなりの年式落ち。
下世話な話ではありませんが、こうしたモデルも需要と供給、欲しい人がいれば取引されるわけですが、そんな人がいないから価値がつかない。パーシモンと違って、後々復活の気配もなく、整理と言えば聞こえが良いかもしれませんが、処分という名目でリサイクルショップを訪ねました。
中古屋さんなんかだと、処分料をとられそうな気もするし、倉庫でリサイクル業を営んでいるところなんかも、同じ様な気がしたんでね。人の出入りの多い、処分をお願いしても、そのまま置いてこられるところを訪ねてみます。駐車場から抱えていくにも、かなりの大荷物でしたが、仕方ないですよねぇ。どーも気がひけます。もったいない。金属リサイクルへの道筋が、最も有効活用だとは思うのですが、ステンレスなんかどうなんだろう。世の中でいうリサイクルが、生業として成り立っているのは、いろんなリサイクルを依頼されるプロダクトの分解の手間を、コストとして計上した上で、材料が再販できるというもののはずです。
ゴルフクラブのようにシャフトのカーボンとか、グリップのゴム、セルのプラスティックとか、これらを分解するにも、また、一気に釜に入れて溶解するにも、不純物だらけのものになりそう。家電や車のリサイクルとは行かないですね。今やそっちのほうは、リサイクル時の分解コストをも視野に入れて設計されているのが普通です。純粋な素材だけで構成して、パッチン止めなんかを用い、パートのスタッフさんが工具を使わずに外すって感じでね。
自身の若いころは、今時とは違って、ゴルフの中古屋さんは全くなかった。中古の流通なんて誰も考えなかったもんです。もともと高価な遊び道具ですから、それを買い換えるといっても、元のクラブは手元に置くか、若手にあげちゃうか、うちの親父はアスファルトの上でガシガシ素振りするおもちゃにしていたなぁ。余計な話ですが、これね、今思えば、今時に有名な人のパーシモンモデルだった様な気がするんですよ。
昭和一桁の親次世代で、生涯の金物セットは5―6セットでしたね。2セットは息子である自身が引き継ぎ、2セットぐらいは出入りの業者さんとかの若手とか、人にあげていたなぁ。1セットはもちろん最期までラウンドにもって出るキャディバックに入っていました。ウッドも結構買い換えていたようですが、やっぱり残っているものも多かった。本間のLB なんかは、継承していますけどね。今、ホームコースを、たまに一緒に回るオジキは、屋根裏に箱に入れてしまってあった。
もちろん、現状は自身の趣味が原因で、これだけの数が集まっていることは間違いなく、自身が自ら買ったものは、そう場所を気にせずとも、とって置けるんだなぁ。
結果的に、処分という憂き目を迎えてしまったモデルたちには申し訳ないのですが、願わくば素材としてリサイクルされて、また何かの役に立って欲しいと思うもの。
わがままですけどね。
ごめんなさい。