今年の残暑見舞いは、はたして世間では交わされていたんだろうか。中秋の名月にスーパームーン、秋の虫の声に、でも突然の豪雨。この一週間もいろいろですナぁ。
さてさて、あえて触れていなかったもう一つのリシャフトによる変化。それはバランス。リシャフト前にもいろいろ考えてはいましたが、結局、出来上がったのを、レンジのショップで帰りに測ったら、D8.5。本音でいうとあまりに聞きなれない数字です。モダンシャフトになって、まだうまく打てた感触がないという影響は、そんなところからも来ているのでしょうか。でもねぇ、ダグサンダースのEバランスは結構楽しめたんですけどねぇ。
とりあえず、それを理由にするつもりは一切なく、しかし、このモダンシャフトのゴールドクラウンをどんなキャラクターか、重くなったであろう想像をしつつ、しっかりと把握するためにも、いつもの通り比較するモデルを抜いてレンジへ出たのであります。
それは、単純にトム・ワイスコフの同じ刻印のあるパーソナルモデルと、なぜかターニーマスターのDXを持ち出してしまいました。セルの色が同じブラウン系ってことだけですかね。ってか、パーソナルモデルは70年代のモデルと思われ、特に変わったところのないデザインで、打ちやすいモデルだった記憶。それと時代が同じ位ということで持ち出したまで。ターニーマスターのDXモデルは、一連のマスターモデルに共通する、普及モデルの様子です。シャフトの品揃えは男性用と女性用の2種類のみ。初期のモデルには二鉄のラインナップがありましたが、後期のモデルには、ありません。当時のカタログからはVIPモデルの3分の1の価格。セルや、バックデザインには、かなりカジュアルな印象があって、初心者を取り込もうとしたモデルなんでしょうねぇ。ただし、日本でのラインナップは、そのカジュアルさに加えて、洒落っ気も加えられたようで、本国にはない、ブラウンのレザーグリップで揃えられた様です。3番から10番までは物品税証紙が貼り付けられた国内モノ。二鉄は初期モデルのアメリカモノで揃えているセットです。
パーソナルモデルは、未だに二鉄の検索を続けている、自身にとっては番手抜けのモデルなんですが、一時期、70年代後半のノンキャラモデルが、意外と打ちやすいって事が気になって、集中して打ってました。そんな時代の打ちやすいモデルの代表です。デザインコンセプトにはこれといった特徴がない、ゴクゴク普通のモデル。ただし、このころのブームモノなのか、生産精度はかなり粗いと思われるモデルなんですね。ロフトは少しまちまちで、7番と8番がかなり接近しています。さらにスコアラインの刻み方が、かなり荒っぽい。5番にそれが激しく見えているのですが、スコアライン全体がかなりトウ側に寄っています。一般的にスコアラインの真中で打ってください、ってぇのが、フェイスがアドバイスするスポットですが、このモデルの場合は、それを信用してはなりません。疑ってかかる必要もないのですが、見るからに違う、ってぇアドバイスを発してくるんで、かえって分かりやすいって感じィ。ま、好きなブランドの物ですから、かなり甘く見てます。今時の梨はリンゴより高価で、みずみずしくて美味しいですからねぇ。って、おいといてぇ。
バックデザインの印象からは、例えばワイスコフのモデル同士でも、かなり違うイメージがあるのですが、アドレスした景色は、不思議なことに結構似ています。ターニーマスターにしても、似た印象がありますが、このモデルの特徴、トウ側が拾いにいくリーディングエッジです。これはスーチャックのマスターモデルにも通じるところがあるみたい。マスターってシリーズには、そんなコンセプトが貫かれているンでしょうか。ってか、マクレガーの考える初心者向けってぇのがそんなコンセプトなんですかねぇ。シャキィンと真っ直ぐなリーディングエッジに慣れた目からすると、やや違和感ですが、この主張している部分を使ってこそ、このモデルの醍醐味。確かに一連のターニーモデルや、トミーアーマーからすると、若干センター寄りで打つようなイメージがあります。でも、ロフトが上を向いていて、距離を出したい時には、やっぱりヒール寄りで内外にドカァーンのモデル。それが出来ちゃうんだから、そんなキャラクターなんですよねぇ。
帰りに測ったんですが、ワイスコフのパーソナルはD3ぐらいのバランス。ターニーマスターDXはD4程度。ゴールドクラウンで四苦八苦していたスイングでは、パーソナルモデルは、なんとも打ちやすいことぉ。胸のすくような打感です。DXだってマクレガーモデルとして振り回せば、楽しいモデルなんです。ゴールドクラウンが、こんな感じで打つと、確率よくいい球かなぁ、ってスタイルが分かってきた時には、ヘーゲンに似たスタイル。スウェイにも似た左へ乗っかる右手使い、とにかく左へ行かないようにって感じですかね。短いホーゼルゆえのキャラクターだとは思うのですが、それが正解かどうか分かりません。とっても明確なコントラストですねぇ。
マクレガーをヘーゲンに変えちゃったモダンシャフトなんだろうか、恐るべしです。
ってか、食べ放題の元を取らんとする自身の意欲、恐るべしってぇ所ですねぇ。
