お休みを楽しむでもなく、淡々と過ぎしています。時間は過ぎるねぇ、勝手に。スコッチ、ほんとはねぇ、デキャンタからショットグラスでシングルってな呑み方がいいんですけど、氷を浮かべるのが好きだナぁ。やっぱりシングルモルトか、シングルカスクも良いですよねぇ。って、最近は安いシャルドネの炭酸割りで、コスパは比較になりませんが、ま、暑い時はそんなことで。
Blade style
で、実はスコッチといっても、この趣味の範囲では、そのスコッチではありません。フェイスのシルエットですよねぇ。69年のダイナパワー復刻版、ヘイル・アーウィンモデルを手にして、チョイトイメージと違っていたこと。それまでは、ウィルソンってぇ、コンベンショナルなイメージだったんですよ。トウのまぁるいおしゃもじ系。マクレガーに対しては、やっぱりスパッと切れたスコッチ。そんなイメージだったんですが、69年復刻モデルが意外とスコッチだし、そんな目で見てみればダイナパワーのFG-901だってかなりトウ側はすっぱり落ちている。
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50年代のウルトラパワードの強い印象を持っていたのか、それとも、どっかでの実体験の印象なのか。実際、長い事ウィルソンの金物には触れてきませんでしたけどね、手にして観察するようになったのはゴク最近の話です。

そんなことに気がついて、保管場所の整理をしていたら、77年のヘイグウルトラ、78年のザ・ヘイグなぁんてあたりも、言って見ればトウ側がすっぱりと落とされたスコッチフェイスです。これがバックデザインの印象からするとそうは見えなかったんで、あまりイメージが無かったんですねぇ。
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もっとそのイメージが無かったのが、80年代モデル。ヘーゲンのクレンショウグランドやマスターズ記念モデルなんかも、バックデザインの印象と違って、ばっさりとトウ側はストレートに落とされています。

どこからラウンドトウのイメージがついたのかナぁ。ウィルソンの傘下とはいえ、ヘーゲンはヘーゲンと認識しつつも、新しくなるに従って、その独自性はだんだんと姿を潜めています。
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95年のクレンショウモデルは、全くのウィルソンなわけで、海外ではあまり好まれないといわれた、スコッチのトウが、既にスタンダードなわけですよねぇ。

ターニークラシックの985とサークルラムで暴れまわっていた期間が長かったんで、フェイスのイメージはスコッチの方が好み。実際スコッチというよりも、スコアラインとツルピカの面積の関係かもしれませんが、この2つのモデルは特にヘッドが小さく見えて、今思えば、重心距離の短いスペック。これに慣れちゃったんですねぇ。
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そっか、無理やり思い起こせば、ウィルソンのそんな印象は、マッスルモデルではなくって、キャビティになったスタッフモデルの印象かもしれない。ウルトラ45とかの時も、そんな印象があったかナぁ。

といって、それがいやだってぇことでもないし、スーパーターニーみたいに、すんごく面積がある、まぁるく大きなツルピカのフェイス、そのシャフト寄りのホンのチョイトの部分しか使わないってぇのも良い。オリジナル985の流れですねぇ。
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モダンマッスルのコンベンショナルフェイスに、時として惑わされたことがありますが、スポットの位置さえ確認できれば、そこんところはあまり気にならなくなります。

変な頭でっかちではありますが、いかにも変わったデザインであったとしても、興味が湧けば、使ってみること隼かではない。ただ、モダンプロダクトとしてのデカヘッドキャビティから、特にポケットになって来ると、手にして見る興味も湧かない。こりゃ違うわってぇね。ただ、まがいなりにもマッスルの形状であれば、そのシルエットに、思い込みがあるものはなく、振り回して上手くいかなかった時の方が、観察ポイントがあるってぇワクワクがあったり。いつもの屁理屈ですが、事前の思い込みがあったとしても、それを覆してくれたモデルや、なるほどって納得させてくれるモデルが次々と出てくる限り、据え膳は頂いてしまうのが普通ですねぇ。食わず嫌いにはなり得ません。