golf planner GP-3
もちろん、ブランドの違うモデルが、容易にベストマッチな訳が無いのではありますが、JOYクラシックの301には、ゴルフプランナーのGP-3、トム・ワイスコフのパーソナルにはダンロップのDP-501。オフセットや、フェイスの雰囲気で合うんじゃないかなぁ、って想像して手にしたものが、そのままベストマッチになることはまずないっすねぇ。

でも、ちょいと経験を積んだ記憶もあるので、そうそう的外れでもなかったのかナぁ。まずは、新たに手にした2鉄を、レンジで振り回して見ます。
golf planner GP-3
いつもの通り短いのから慣らしていかないと、当たるもんも当たらない、その日によって調子の違う一般人なわけで、この日は、68年のVIPで体慣らしです。ホーゼルが8センチを超えそうなヒール重心のオリジナルVIPです。体慣らしなんて言っていられない、こっちが手強いモデルになりそうですが、そっちはまた改めて。

でね、なんとなくとっつきやすそうなゴルフプランナーの2鉄から、考察を始めてみたんです。一見、ブレードの長いモデルのように感じるんですが、比べてみると、きっとヒールからの造形のイメージでしょうか、ジョイクラシックとそれほど変わらないブレードの長さと、高さ。この頃のモデルのイメージ、モダンクラシックと言ったところでしょうか、何も考えずに、ただ振り回して見ます。
golf planner GP-3
すると、打感はすこぶる悪いものの、2鉄の距離、レンジで200あたりまで飛んでゆきます。今時のキャビティーを使っているのなら、こんなもんかってぇことになるんでしょうが、低重心のマッスルスタイル、この打感では芯食っていない、って不満な球なわけですよ。

んで、いつもの通り、いろいろやってみるんです。何も考えないで振り回した、今日の調子は、トップ気味の先っちょばかり。それを今度はセンターで打ってみるようにしてみるんですが、まだ打感が悪い。それに左巻きになっちゃいます。左巻きは置いといて、もっとヒールかぁ、ってんで当ててみれば、いい打感になります。それで飛距離が伸びたかってぇとそうでもない。このモデルの打ち方は、やっぱりヒール寄りで打つんだって分かったところで、そこだから距離が最も出るって言うのでもない。
golf planner GP-3
このモデルの性格として、センターでも、ちょいとトウ寄りでも距離を落とすことはない、そんなキャラクターと読み取ります。

確かに、ポッテリと重心が下に寄せられているのはVIPモデルの比ではなく、ワイドに展開しているようにも見えています。一応、パートナーの決まっているマルマンのZS-051とか、ウィルソンのJPプロ1なんかも、こっちのほうが合うかもなぁんて考えて、持って行ってみたのですが、このモデルのピンと来た部分はオフセット。ジョイクラシックが意外とオフセットがあって、ストレートのモデルと合わせようとすると、なんとなくしっくり来ない。
golf planner GP-3
こないだのシャフトの軸線上にエッジが来ているという点では、これもストレートと呼ぶんでしょうかね。

例によって、確率は高くないのですが、2鉄を振り回して、いい球が出た直後に、同じ感触を残したまま5番を振り回し、7番を振り回して、もう一度2鉄へ戻る。その時の感覚の違和感が最も少ないモデルを、そのセットの2鉄としようってぇ算段です。

意外だったのが、このモデルのいい感触は、かなりヒールの意識だったんで、そのイメージのないジョイクラシックとどれだけマッチングするかと気になっていたんですが、最も気持ちいところはアドレスした景色に違和感がないことだったんですね。ちょいとブレードの厚みや、スコアラインの入れ方が違うような気もしますが、ここで打ちたいってぇスポットは、同じ感覚です。

ゴルフプランナーのモデルは初めてですが、失礼な話し、センターやちょいとトウ寄りで打って、感触は悪くても、ちゃんと距離が出ているってぇことで、初めのうちは、このモデルはそんなもんかと思っちゃいました。かえって、ジョイクラシックの方は、そんなところで打っていたら右巻きか、ぐっと距離が落ちてしまう。打感は悪くとも、こっちのモデルのほうはしっかりと助けてくれるモデルと言うことなんですね。
golf planner GP-3
この日のレンジの主役ではなかったので、番手のつながりというよりは、フィーリングのチェックということで、ジョイクラシックには、これで2鉄が揃ったという認識でよさそうです。

年式的にはきっと90年代前半、初期のゴルフプランナーで、今とは資本が違う会社の製品だと思われます。だからというわけではないでしょうが、マッスルモデルとしてはきっとよくできているんでしょうねぇ。あまり資料がないので、多くを語るには観察しかありませんが、とりあえず、2鉄のないジョイクラシックを補完するモデルとして、きちんと機能しそう。

今回は、見てくれのオフセットの雰囲気を合わせてみたってぇところですね。