別に意図したわけではないのですが、いろんな経緯で、手元に集まってきたパターはT型ばかりになっています。初めて使ったパターから、フランジのある小さくて、重いヘッドのT型。ここ20年近くは、アクシネットのマレットではありますが、基本形はT型の雄牛の目ん球を使い続けています。別に気に入らないわけでもなく、深く悩むこともなかったもんで、変える必要性を感じないんです。それは、もしかしたら、すんごく鈍感なことかもしれないし、ぴったりと相性のいいモデルなんだか分かりませんけどね。
いろいろと新たに手にしたアイアンなんかにセットされていたパターも、なぜか、多くがT型でした。クレンショウとかパーマーのL型も加わりましたが、自身の興味のあるアイアンモデルの頃の流行とでも言うんでしょうか、T型のパターが当たり前の時もありましたものね。
L型は難しいモデルという認識でしたし、ピン型になってくると、アイアンもロストワックスものが主流になっていたのかな。
で、こないだね、いつもは読み飛ばしている古い雑誌の記事に、パターの選び方なるものがあったんですよ。時は80年代後半、タップ式か、ショルダー式かなんて話。日本のゴルフ場のグリーンが、これからベントばかりになって、早くなるって前提。
高麗の遅いグリーンでは、フォローを取らないタップ式で、手首を使うゆえに、軽いパターが主流だったとあります。ピンパターが出始めて、トウヒールバランスになると同時に、ベントグリーン信仰が始まって、ショルダー方式に変わるんだって、ありますね。その先駆けのように言われているのが中嶋プロなんだそうです。フォローを大きく取って、手首を使わない。そんなスタイルには重いパターがよろしい、って事になっていますね。
興味深いことに、ショルダー式で気をつけなければいけないのは、バックスイングで、フェイスを開かないように上げていくと、必ずフォローで左に向くんだそう。ゆえに重いパターの多くは、フェイスが右に開いているんだそうです。
記事のアドバイスは、自身にとってのアドレスが、スクエアかどうか、チェックする必要があるのはもちろん、自身のスタイルによって、すなわちショルダー式のフェイスを正対させたバックスイングを取るスタイルの人には、そのオープンフェイスが良い、ってな事になっています。オープンの度合いをしっかりと見極めようって。
それと、ライ角なんかは、自然体でアドレスした、目の下に近ければ近いほどいいって事になっていて、身長に合わせた長さってのが、適正であることに違いないってな事です。中尺パターは、全く見えていない時代でしたね。
それと少し時代が新しいところで、これも記事にあったんですが、フェイスの平滑が流行りだしたころかな、ボールにはディンプルがあるんだから、幾らパターのフェイスが平滑であることを謳ったところで、あまり影響は無い、なぁんてコメントもありました。まぁ、フェイスの傷なんて、気にしたこともないですけどね。削り出しの流行った頃は、カートのパターの筒に、カバーをされたまま挿しておかれる方が多かったですよネェ。今でもいるか、おっと、これがパター鈍の根本なんだろうなぁ。
もともと3パットが痛いのは良く知っていますが、ラウンドの基本は36パットでしょ、なんとなく近辺に収まってしまうんで、今のアクシネットに疑問もないし、悩みもない。向上心がないからいかんのですかねぇ。
手元には親父が生涯使い続けたスポルディングのキャッシュインタイプもあります。実際にはしっかりと重さがあるのですが、時代的にもタップ式に合わせたパターでしょう。今の自身には本当に難しい。
記事の中にはこんなくだりもありました。タップ式はシニアになると手首の感覚に鈍さがでてきて、軽いパターを扱いにくくなると。それって、もうじじいって事を言われているのかなぁ。せっかく、これからL字でも使ってみようかと思ってるのにぃなぁ。
マ、実際にジジィだしぃ。