いいもの残してくれました!-modern use classic model
自身のブログを検索されたワードを見て、こんなテーマにしてみました。それはVIPに関してだったのですが、そうですよね、自身も初めのうちはそんな事、考えていました。

今から40年以上前のゴルフの道具、ずっと手入れされていたモノならともかく、放置されていたものを、突然マン振りして問題ないのでしょうか。もちろん、外観とか、いろいろ観察した上で、把握しなくてはならないですよね。シャフトの曲がりとか凹み、ヘッドの抜けとか、錆とかなんか、いろいろチェックは必要です。でも、検索の趣旨はそんなんじゃ無くって、昔のモデルをいま使うことが出来るか、なぁんてことじゃないかと思いました。

この趣味の皆さんなら、競技でのルールは別として、楽しむ分には全く問題なく使えることをご存じですよね。でも、モダンモデルと比較すれば、いろいろと理解しておかなければならないことはあります。まずは、飛距離。今時の番手と比較したら、全く飛びません。
いいもの残してくれました!-modern use classic model
でもそれは、機能として劣っているのかというと、それは違うと思うんです。これの原因はクラシックロフト。ロフトのセッティングが今時モデルとは比較にならないほど上を向いています。

人によって様々だとは思うのですが、7番で145超え位が自身の目安ではあります。今時なら160を超えているのが普通のようですから、飛ばないクラブというよりは、ロフトが上を向いているクラブと理解することが必要ですよね。1番手半ぐらいの差があるのかな。

昔のイメージなら、番手をあげて、シャフトが長くなる分、難しいということになるのかも知れませんが、モデルによってはその長さも、古ければ古いほど短くなっています。
いいもの残してくれました!-modern use classic model
モノによっては、今時モデルの8番と、昔の7番、全く同じかも知れませんね。ソールの刻印が違うだけです。

アイアンの古いモデルを今に使うと言うことは、多かれ少なかれ、こんな感じなんです。もちろん、古いモデルでも、ロフトを立てたり、ライを調整したりすることは出来る分けで、腕のある工房さんに頼めば、ほとんどのケースで、素材は軟鉄です。旨く調整できるでしょうね。

古いモデルって、なぜがライ角が凄くアップライトなモノが多いんですよね。この辺りは今、観察中なんですが、昔の方が大男だった分けじゃないし、体格だけによる標準ライ角の変化とも思えないところがあります。何となくですが、体の近くを通すような、スイングもちょいと理論が違っていたのかも、何てことを思っているんですけどね。この辺りは確証ありませんょ。

いいもの残してくれました!-modern use classic model
あと、これは全く個人的なことなんですが、この工房さんでの調整というと、その調整の度合いによっては、見てくれが歪になることもあるじゃないですか。数字は合わせてもらって、機能には問題ないのですが、なんかしっくりと来なかったり。

それに、ソールのコンセプトが変わることもあるようです。フラットなソールなのに、ロフトを立てればディガー、というか、スクープになる。気になるのなら、ソールを削らないとですよね。自身はオリジナルのデザインの意図を楽しんでいるつもりなんで、極端なライ角違いを除いて、余りこうした調整を好んではいません。
いいもの残してくれました!-modern use classic model
ま、でも、やりようはいくらでもあるということですね。

検索のワードは、マクレガーのVIPについてだったんですが、今度は、この趣味の世界での話です。このVIP、オリジナルから、年式違いに復刻版とか、限定生産、いろんなバージョンがあるんですよね。で、それぞれ、いろんな所が、その生産された時代に合わせて、変わっていると思われるんです。だもんで、VIPと一括りにしてしまうと、チョット違うモデルもあるんですよね。これを語り出したら止まりませんょ。

ほとんどの場合は、オリジナルに出会うことはなく、復刻版ばかりだと思います。ニクラウスの字が大きいとか、茶色のセルとか、いろんな事を言われますが、そんな飾りは、復刻版でも再現されていたりしますから当てにはなりません。

自身が見てきた範囲だと、ホーゼルの高さかな。オリジナルは8センチ以上あります。
いいもの残してくれました!-modern use classic model
復刻版でこの高さに会ったのは、バックデザインの全く違うMGXのモデルでした。

それとMacGregorという、Gが大文字の刻印。オリジナルの年式はそんな時代だったようです。モダンマッスルの基本形となっているVIPのバックデザイン、80年代後半の復刻モデルだと、低重心が極められていて、たかぁく上がって、距離のでないモデルがあります。これは国産企画の復刻版。

バイマクレガーのフェイスが王冠マークじゃないモノは、ほとんどミュアフィールドと同じ、ブレードの長いカジュアルな易しいモデルです。シリアルナンバーのはいった限定モデルなんか見てみると、エッジの削りがとてもシャープだったりします。クラシカルなイメージなんでしょうかね。こちらは、機能的には特筆するべきモノはありませんが、モダンマッスルとして使うには、ソールの抜けが悪い印象がありました。
いいもの残してくれました!-modern use classic model
チョット上っ面だけで書き留めちゃいましたが、他にもVIPから派生しているコンセプトのモデルは、沢山あります。それぞれいろんなアイデアが込められていて、面白いモノばかり、今時のモデルと、ほとんど変わらないですよ。使ってみて、その打感に感心して、操作性のよさにニンマリすると思いますょ。

幸運にもオリジナルに出会えたら、ヒールに荷重のあるヘッドを思い切り、返してみてください。それがオリジナルを上手く操作してみるコツかな。たまに大怪我しますけどね、そこがおもしろいんですよ。

他の復刻版は、今時モデルよりももしかしたら易しいかもです。個人的な印象ですけどね。