ここのところ、オークションを見ていると、おぉっ、ってなるモノがあったりするんですが、どれもが悩ましいんです。というのは、34番だけが出ていたりとか。今どきのセッティングに組み替えて、きっと5番から使われているんでしょうけどね。でも、折角なら取っておいたら良いんじゃないかと思うのは、この趣味の自身だけなんでしょうか。

昔から、2番からSWまでのセットモノと思われるモノが、2番と、3から9、PWSWとバラバラにされて出品されているモノも良く目にしていました。それはそれで、分かりますけどね。売りやすいだろうし、きっと高く売れますね。安寿と厨子王なんだよねぇ。
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若かりし頃に、欧州にいたことがあって、いろいろと国境を越えることも沢山あったのですが、その国の文化特有の陶器に凄く興味を持ったことがありました。東側という厳然と引かれた国境を越えて、強烈な文化の違いも身近にしましたし、東洋からの陶器文化を、その国なりに発展していった様が、いまだに手に取ることが出来て、面白いモノです。

そんな中で、東側の窯元で聞いた話なんですが、東洋のものは5客が基本とされていて、でも、欧州のモノは6客。センターに置くべき、比較的大きな陶器も、高低差を見せているのは、欧州の文化。
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6客が基本だと、自分の反対側の正面に相手がいて、5客だと正反対ではなく、斜めの左右に相手がいる。この基本で、絵付けの見え方も違っているのが伝統的な違いだと教えられました。

これに触発されて、普通の旅行なら、コーヒーカップの2客でもあればいいか、何て思っていたんですが、それからは6客分と、ポット、クリーマー、シュガーポット、トレーなんかも含めて、テーブルの上に並べたところを想像しながら窯元周りをしました。
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窯元って言うのは、セカンドチョイスがセールで置いてあるからです。

それから、ウィンターセールの百貨店とかも、漁りにいきましたね。

何がいいたいかって言うと、遠回りしましたが、伝統的な文化としてとらえてみるなら、その基本を知っておきたい、洋物の陶器を見てみるなら、6客並んだところを見てみたい。

この備忘録の趣旨で言うなら、生産された番手や、ウッドとのセットを見渡して初めて、その時の職人さんの意図が理解できるだろうし、それから現代風にアレンジするのもいいでしょうね。

まぁ、道具として見てしまえば、メーカーも番手もバラバラで、距離さえ分かれば、ソールも、ロフトも構わないんでしょう。んなもんで、34番だけの提供を見ていたら、今度はもっと悩ましい、番手抜けなんてモノに出会ってしまったんです。
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前にも、同じようなことを書き留めていると思うのですが、誰も手を出さないので、スタート価格は最低価格。落札できれば送料の方が高いパターンなんです。普通なら、やっぱりそんなモノには手を出さない、って結論で終わりなんですが、何と今回は、2番だけ手にしてしまっているモデル。自身では汎用の2鉄と決め打ちしていたモデルです。このモデルのフルセットなんて出てくる可能性はないでしょう、なぁんて言い切っていたのですが、番手抜けで発見してしまいました。それも最低価格で。悩ましいでしょ。抜けている番手は9番。端っこの番手なんで、何とかなるかも、何て言い出している所を見ると、手を出してしまいそうな気配です。
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でも、そうすると、汎用の2鉄じゃ無くなっちゃうし、またそっちも探さなきゃだし、抜けている番手ももちろん何か考えなきゃだし、といっても、良くできたモデルなんで、応札があればそれまでだし。

悩みに悩んでいるのです。

手のつけられないうつけを自認してしまいます。