30度もあるのに、今日は過ごしやすい、なんてコメントが出てきてしまう休日でしたね。気温だけじゃなくって、湿度とかも関係するんでしょうが、過ごし易いのはいいことです。この時間の外の空気は、なんとも気持ちいいですよ。
そんな気分のいい夜は、いじり系のお話。いつも、クルマのタッチアップペイントで、アイアンヘッドの化粧直しをしていました。自身のセンスで、カスタマイズして、色を抜いてみたりとか、いろんな色に変えてみてもいいのですが、生産当初のオリジナルが、やっぱり一番バランスのいいものじゃないかと思うのです。
そんな目で見ていると、多くの場合は、黒と、金、時に赤という、単純な表現で事足りる色さえあれば、ほぼ9割のアイアンヘッドが化粧直しできます。といっても、今、自身の手元にあるモデルの場合ですけどね。
こないだも書き留めた通り、オリジナルにオーバーペイントできないのは、マクレガーVIP系の、オレンジ色がかった金系色と、ヘーゲンの50年代モデルの青、あとはリバイバルに使われている緑、なんてぇところはオリジナルのまま残しているものです。
もともとそれがオリジナルかどうかもわからないのですが、現役時代に見かけた、なんとなくの印象を残しているモデルでは、マクレガーのターニーカスタムとか、トミーアーマーとかは、鮮やかな赤の印象を、そのまま化粧直しました。手元に来た時、黒が挿してあるものもあったんですが、やっぱり赤ですよね。特に番手が赤だったことは鮮やかに記憶しています。VIPのオレンジがかった金を再現しようとして、タッチアップペイントの茶系や、銀系を金に混ぜて作ってみたこともあります。練習台にMGXを使いましたが、まだまだ色配合の修行が足りませんでした。
で、色を混ぜるなんてことをしなくてすみそうな、ヘーゲン系の青を探してきました。何とかブルーって横文字の名前が付いたものが多い中、ただのブルーM、結局はメタリックだったんですが、なんとなく印刷モノの色からすると、今残っている色目に近いかなという感覚だけ。
本当は、いすゞのエルフのユニカラーの青があればよかったんですが、タッチアップペイントはないようです。VIPに使えそうな、オレンジマイカって色もあったんですが、たまたま買いにいったのは郊外のホームセンター。自動車用品店よりも150円くらい高いので、とりあえず、一本の青という選択です。
で、早速、56年の2鉄、セットモノに比べると、いささか味気ない黒ばかりなんで、セットモノと同じように色を挿してみました。
文字の刻印に色を挿す時は、上にべたぁっと色を流して、乾いてから爪でこすったり、百均の匂い付きネイルリムーバーで軽く擦れば、綺麗に色が残ってくれるのですが、なぜか金なんかは、上手く剥がれてくれません。それでも、爪で擦って、結局スチールウールで磨いてみるのですが、これをやってしまうと、色につやがなくなっちゃう。
ソールの番手のように、色をボテッと挿して、つやを残しておきたい時は、一晩置いて、溶剤を使わずに爪で不要なはみ出しを削り取らないとならないんです。溶剤使うと曇っちゃうんですね。
盾マークみたいに広く地色を敷いているものは、もっと面倒です。少しでも上から拭いちゃうと、色が抜け出てきちゃうし、そのまま擦ると、全部色が流れちゃう。これも爪で刻印にそって、不要部分をこそげ落とすしかありません。
肝心の青は、文字の刻印なので、綺麗に同じ雰囲気で入ったと思いますが、金が汚いですね。赤も上手いことはいりました。
勿論、54年の化粧直しもしちゃいます。これを手にしたときから、青を探していたのですが、結果的には洒落た感じで上手く入ったと、自己満足状態。
赤も挿したいところですが、ペイントがもうなくなってきていました。
これとオレンジマイカを買い足さねばなりませんナァ。このヘーゲンに挿した青の具合を観察して、マクレガーのターニーマスターDXにも、青を挿してみよっかな。金も買い足さなくちゃ、足りないかも。
まだまだ遊んでみるところは、たくさんありそうな趣味の世界です。