いいもの残してくれました!-shaft bent
ちょっと前に、近所の工房さんにお邪魔した時、ウルトラダインとザ・ヘイグの7番もレンジの帰りのまま、持ち寄ってみました。例によって、ただの相談なんですが、実は、ウルトラダインにとぉっても気になる部分があったんです。

シャフトの曲がりをチェックする時って、グリップ側を目の高さにあわせて、ヘッドのほうを見てみますよネェ。今時のシャフトの曲がりって、例えば、トラブルショットで木に当てちゃったとか、置いておいた物を踏んでしまったとか、シャフトの中間が曲がってしまうトラブルばかりと聞きます。

でも、自身の趣味の時代のものって、ワイスコフのゴールドクラウンのように、ホーゼルとの継ぎ目から曲がるものが多いんです。これは、シャフトの粗製乱造の時代の代償ということ。軽量シャフトとか、普及版シャフト、それに実験的なシャフトにあるみたいなんですね。
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ウルトラダインと言えば、実験的なシャフト、フルーテッドシャフトが装着されているものです。

ワイスコフのゴールドクラウンに装着のシャフト、マクレガーのPOWは、“なまくら”シャフトという当時の評判を聞きました。

フルーテッドシャフトも、近所の工房さんの意見では、パターと同じ理論で、縦溝が入っているなら、シャフトを補強する意味で入っているものということ。ステップの入り方が、今時よりも、かなりグリップ寄りで終わっていて、パラレルで細い先端のシャフトの強度を保っているんじゃないかって事でした。

スピンナーシャフトの考えとは違うんですかね、って聞いてみたら、あれは窪みだから、そこで曲がるようにしてあるはず、きっと意味合いが違うんじゃないかって事でした。

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まぁ、それはそれとして、アドレス側から見ると、全く感じないのですが、ヒール側をグリップ側から目線の高さで見てみると、ホーゼルが曲がっているように見える番手があったんですね。これが、シャフト曲がりじゃないかって、実は気になっていたんです。実験的なシャフトでしょ、あってもおかしくないかなって。

それから、こんな実験的なシャフトだから、もしリシャフトなんて考えるのなら、今時のものと何か共通するものあるのかなぁ、って悩んでいました。で、スピンナーって言うシャフトが、ウェッジ用なんだぁって調べてたわけですよ。

このあたりに関しては、このシャフトのベントポイントが、ここだって、いくつかの番手に残っているリングマークの話をしたり、フルーテッドだけじゃなくて、トルネードって言うシャフトや、スピンナーに似たシャフトもあったんですよ、って話をしてみたら、ハイロウンチなんかが同じコンセプトかなぁ、って言うコメントをもらいました。
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でも、これも既に廃盤シャフトですね。残ってはいたけど、そんな機能を持ったシャフトはカーボンが取って代わるということですね。

で、結局、曲がりかどうかの話なんですが、まず、工房さん的な意見としては、やっぱり工場出荷のクオリティーということになりそうです。

お仕事を始めた当時の輸入物に関しては、アドレスした景色が、ストレートで、ホーゼルとシャフトの接合が出来ていれば、それで仕上げは終わりというモデルが多々あったそうです。

国産モデルではそんなクオリティーに出会ったことはないということでしたが、自身的にもそうであって欲しいという気がします。とりあえず機能的に問題なく、このまま使えるということでね。
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もう一つは、当時の工房の腕前で、調整した結果が、こんな風に見えてしまうということ。調整の直後であれば、いくら注意をしてもホーゼルに何らかの痕跡が見えるものらしいのですが、このモデルにはそれがありません。でも、調整の結果であれば、それも問題ないでしょうね。

実際、じっくりと見ていたつもりではありますが、工房さんで話しながら観察していると、ホーゼルの表面が、結構波打っています。
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シャフトの入っていると思わしきところまでは綺麗な表面ですが、その先はユラユラとしたメッキが、光を乱反射させているのです。するてぇと、工場出荷の可能性が高いってぇ事になるんですよね。

ワイスコフの、完全に曲がっているモデルでは、打ってみると、確かに何か変なトップ目が出たり、ダブり目になったりと、はっきりと違うことが分かりました。

ウルトラダインについては、これが正常ということで、自身を納得させて見ます。

深く考えると、まだ悩みそうですが、いいんです、これはこれで、はい。


だって、打ってみると楽しいんでスモン、っと自身を納得させるのでした。