ゴールデンベアーのE58が手元に来てくれた時、マクレガーのR58に似ているなぁ、って印象を即座に感じてしまいました。サテン仕上げや、刻印のイメージも、なんとなくそっくりだと思いませんか。
E58を見ていて、勝手に感じていたのは、当時は幅広いマクレガーのユーザーが、年齢を重ねた後に選ぶモデル的なイメージを持ってしまいました。
決して軽いわけでもなく、ただいろんな資料から、打ち込むよりもスイングで、といったキャラクターと理解していたからなんですけどね。
それから、どうしても当時のスインガーというと、ブラックシャフトユーザーのご年配というイメージを払拭し切れません。キャビティのオフセットが大きいモデルは、打ち込むスイングではなく、といったうたい文句がありましたが、そっちのほうは、見てくれが明らかに今までとは違うデザインで、ピンやリンクス、トミーアーマーの845と、若いもんが使っても違和感はなく払い打ちが出来ました。
でも、マッスルバック然として、スインガーを対象にしたモデルは、あまり記憶にはないんですね。そのうちスインガーというカテゴリーが、エンジョイ派向けという風に変わって、その年齢層を広げたように思います。
そんなイメージだったのですが、ゴールデンベアーの観察をしてみると80年代の後半から、既に流通しているようなんですね。このときマクレガーはR55やR65といったモデルを並べているようです。R58よりは確実にE58のほうが早いリリースだったということになります。
似ているということなら、R58がE58を追っかけたということになりそうです。実際には、そんな事実はなかったと思われますが、またまた思い起こしてしまうのが、アメ横の腕の太い日焼けした店員さんです。自身はマクレガーがいいと思うんだけど、といった話をすれば、確実に返ってくるのが、いざって時に左へ行くでしょ、ってコメント。
天下のスライサーだった自身には、当時、それほど響かなかったコメントなんですが、今となってはなんとなく分かります。それを何とかしてみようとしたのがE58って事になりそうですよね。
トウ側のざっくり落とされたウェイトが、無用に返っては来ないトウを思い起こさせますし、スイープで打つことが気持ちの良い打感をもたらすとすれば、左より、右を気をつけましょうって感覚です。自身だけかもしれませんが。
E58にはダイナミックか、プレシジョンのFMが、80年代後半からセットされていたようです。手元のR58はプレシジョンですが、手元に来てくれたE58にダイナミックゴ-ルドがセットされていたことから、そのコンセプトの後先を勘違いしてしまいました。
実際にはレンジで打ったのが先だったんで、もっと勘違いをしてしまいましたが、ライ角が立っているのに気がつかなければ、こうした観察も出来ませんでした。
R58は今の自身にとっては、若い方のコンペに呼ばれて、パーティーの面倒を見てくれと頼まれた時に持ち出す、手持ちの中ではカジュアルなイメージのモデルです。自身でも余裕を持ってラウンドを楽しめる、そんなキャラクターなんですね。後先がどうこうと気にする必要もないのですが、次のそんな状況には、E58が活躍してくれそうな感じもします。
一つ気がかりなのは、2鉄がない事だなぁ。R58は2鉄がいます。
ジャパン・ゴールデン・ベアーさんは、今どうなっているか全く分かりませんし、E58には2鉄があったのかどうかなんて、明確な答えは行き着きそうにありませんが、ま、R58をさしていけばいいのか。
気になってはいるものの、気にしないようにしながら、2鉄集めも趣味なんです、を宣言しておきますかね。打てやしないのに。でも打てるようになりたいという、向上心が、前向きでいさせてくれるんですよね。
パーシモンと一緒、って屁理屈でぇす。