この季節になって、時間の読める週末が近づいてくると、今度のラウンドの機会にはどのモデルを持ち出そうかなぁ、なんて、贅沢な悩みが頭の片隅に湧き出てきます。これまでは、ちょいと涼しかったり、湿気が予想されたりで、レザーグリップのモデルは、なんとなくお休み状態でした。それでなくとも、レザーグリップ、すなわちオリジナルシャフトですから、体力的に振り回す、というか、ラウンドもたせる意味でも、いい季節の到来を待ちわびていてものであります。
オリジナルシャフトって言うと、自身の場合はプロペルかプロフィット、それも2番シャフトとか、レギュラーくらいですから、それほどきついものではないはずなんですけどね。ま、レザーグリップとのコンビネーションで、もちょっと待ってねぇ、って状態だったわけです。
そんなモデルたちも候補となる季節、するてぇて、俄然騒がしくなるのが、クラシックマクレガーのモデルたちです。モデルを紹介していた頃は、次々と登場させたモデルなんですが、ここのところのラウンドには顔を出していないですよね。それに、ヘーゲンのオリジナルモデルたちも、多くがレザーグリップですから、こちらも今までに増して、騒がしくなる訳です。
ゴルフを始めた頃の事前準備ってぇもんを、懐かしくも面倒に思いつつ、はじめることになるんですよ。
ラウンドを控えて、このレザーグリップへのオイルの刷り込み、結構微妙なんですよ。塗りこみすぎると、汗かいたグローブとの間でクルッて回っちゃいますし、たらないと、カサカサのまま、滑っちゃうだけ。なもんで、中一日の様子見の余裕があるといいんですね。といっても、それは状態のいいレザーの場合。乾いてしまっているレザーは、保管状態にあるものは、今のところ猫の毛だらけになっているので、まずそれをふき取って、風通しのいいところに一晩くらい置きます。その日の気温によっては、お日様に当てて、暖めてしまうこともありますよ。無謀な管理とは思いつつ、使うためにはそんな状態を確認しておきたいんですね。
で、次のラウンドの候補は、トミーアーマーのAT2とか、A2、ヘーゲンの61年オリジナルとか、54年。レザーじゃないんですけど、持ち題し順のリストの上位には、先日のウルトラダインとか、59年オリジナル、VIPオリジナルなぁんて言うのも入っているんです。迷っちゃいますよねぇ。どれがいいですか。
モデルへの興味で言うと、未知に近いのがシルバースコットのA2なんです。半分になってしまったダイヤモンドバックデザインと、フラットなデザインをくっつけて、でも、いつものマクレガーって言うイメージ。これがこのままなら、やっぱりそうなんだ、って理解になるんですが、ラウンドとレンジでは違うことをはっきりと理解していますから、どんな風に化けるかも楽しみの一つです。
61年のオリジナルヘーゲンだって、レンジでは打ち込んでみないと、って印象でしたが、得てして打ち込んでみる印象は、コースへ行くと、綺麗さっぱり消えうせてしまう事が多いんですね。
最近、思うのですが、バックデザインを見て重心が高いとか低いとか、印象を持ちますでしょ。でも、ヘッドだけの静的な重心なんかを確認してみると、そのポイントって、結構高いじゃないですか。ほとんどがリーディングエッジから21-25mm程度、ってとこですよね。こんなに高いんだって、思うこともしばしばですが、ボールの直径は43mm程度ですよね。その真横に当てるとしても、21.5mmって言うのが、数字的な正解なんですよね。
勿論、そんなに単純なものではないはずで、ボールがつぶれるだ、上から打ち込むだ、スイープに打つだ、なんだかんだのいろんな要素があるわけです。それに、この数ミリの違いってぇのも、人の手にかかると、ちゃぁんと印象が違うように感じ取る事が出来るんでしょ。そんな風に思ってしまうと、フェイスの大きなモデルのほうが、絶対に打ち難いような気がしてくるんです。
大きければ、重心も上がってしまうし、でもスポットじゃなくてエリアなんだから、そのエリアの下のほうに当てればいいのかなぁ。まぁ、これはロープロファイルのモデルの理論なんでしょうねぇ。M85オリジナルとか、アシックスの0881とか、オオサワのプロ1000、コーシンベスターのS-10なんかもそんな感じでしょう。この4モデルでも、スクープ、スイープ、ヒールかセンター、なんていろんな違いを感覚的に感じてしまいました。このモデルたちも、ラウンドに引っ張り出したいモデルですよねぇ。で、結局、何を手にするんだって、実はまだ決まっていません。レザーグリップに限った事でもないなぁ。一日を楽しむために、どんな興味を倍増させようか、いいモノたちの間で、揺れ動く乙女心なのであります。