急に、お天道様と同じようにすごすお仕事のスケジュールになります。といっても数日間ですけどね。だもんで、更新時間が早くなったり、でも、朝起きるのが自信ないです。この数ヶ月寝る前に朝刊を受け取っていましたから、急に一般的な時間に戻せって言われてもねぇ。まぁ、やってみましょ。きっとテレビのゴールデンタイムに眠くなっちゃうんだろうなぁ。寝ぼけていることもアルかもしれませんが、そのあたりはよろしくで。
今夜はまだ、はっきりしている頭、もう寝ないといけない時間になりますが、ちょいと変わったモデルをご紹介します。こないだのレンジの写真で、ちらりと見えていたスポルディングのソール、とても変わったものです。元の持ち主は、スポルディング製のトミーアーマーと主張されています。提供が提供なので、何かの間違いではあろうかと思っていたんですが、手を出してみました。結局、アーマーじゃなくて、アーロンだったわけ。惜しかったネェ。
自身の世代にとって、トミーと言えば、タカラトミー、トミカのミニチュアカーとか、トミー・フィルヒガーの海の上で遊んでた時のファッション。この趣味で言えば、中嶋常幸さんのニックネームですよね。でも、常幸がどうしてとミーなんだろう。まぁ、いいか。それに、もちろんトミーアーマー。トムって響きも近いもんがあって、普通はワトソンになるのかな。今は、ババなんだろうね。自身は、ワイスコフになるんだな。相変わらずのジャッキー天野です。天邪鬼ね。
普通なら、オークションでこんな間違いをやらかしたら、大変なことになるんでしょうネェ。でも、初めからそんなことを想像していたので、すごくいい人になっちゃいました。
んで、手元にしてみたら、トミーはトミーでも、アーロン。たまぁに一時期でしたが、通販モデルに名前が使われていたこともあったなぁ。
ま、あまり知られていないのも無理はないのですが、73年にマスターズ優勝、PGAのマネーランキングでは72年に生涯で最高位の9位となっているようで、それ以降は、メジャーでの活躍は目立っていません。シニアでの活躍もあるようで、最年長の出場記録、ゲーリープレーヤーが持っていたらしいのですが、2000年には63歳で更新したとの記述もありました。1937年のジョージアの生まれとありますから、既に現役は退いておられるんでしょうね。
そんなネームをシグナチァーモデルとして登場させているからには、きっと70年半ばくらいのモデルなのかなぁ。だとすると、個性のなくなってきたころのモデルのはずなのですが、このモデルのリリースのころの想像がつきません。
グリップは、いかにもクラシカルなスポルディングOEMのラバー系のものが付いています。結構まだいけそうな、ムッタリ感がありますね。
シャフトは例のライト「Lite」を使った軽量スティールってことになっています。これを謳っているのであれば、70年代の可能性が高いですね。
ヘッドはアンカー止めじゃないですから、そんなところでしょう。それほど期待はしていなかったんですが、なんか、とても懐かしい佇まいのモデルです。
大学の同期が、社会人になってすぐの時に使っていた、スポルディングのイメージ。黒トップだったと記憶しているのですが、バックデザインのエッジがそれほどシャープじゃないんだけど、何か作りこまれている、スポルディング独特のイメージです。
よくよく観察すれば、かなり低重心の、打ちやすそうなバックデザイン。
実際にアドレスしてみると、すべての番手が、すごい出っ歯で、拾ってくれそうな印象が、余計に易しそうなイメージを煽るんです。
まぁ、なめてかかるわけにはいかないですけどね。だって、トウ側から見ると、重心を低く集めているのが良くわかるのですが、その分ソールが分厚いかというとそうでもない。どちらかと言えば、トウ側にウェイトが寄せられている扇型のソールに見えますから、低めのホーゼルの印象もあって、左に注意のモデルのような気もします。
しかし、このトミーを見ただけで、アーマーと勘違いされてしまうなんて、アーロンさん知名度の低さというよりも、アーマーのモデルの特徴も、いまや全く知られていないんだなぁ、って思っちゃう次第。無理やり、言っちゃうと、トミーアーロンのサインのあるところ、ウィングバックに見えなくもないですかね。もしかして、とぉっても良くご存知のご隠居さんが、それはトミーアーマーといってな、バックデザインはウィング形になっておるのじゃよ、なぁんて解説されたものかもしれません。
さておき、ここのところ、再燃している、985やっぱり面白い熱や、ターニーと比較してみた、一連の60年代のアーマーモデル、やっぱり自身の中だけのマイブームなだけなんだな、って感じちゃうわけですよ。マクレガーの後も、ノースウェスタンって言うブランド、ここはなぜかマクレガーを抜けた人を多く拾っているような印象ですが、良くわからないブランド。ここでも、昔のモデルをインスパイアしたものを造っているようだし、pgaブランドでも、やっぱり往時のモデルの復刻を、コレクションシリーズみたいに出していますよね。それから、自身のブランドになって、一応985というモデルは出されているようですが、日本企画のモデルのようです。アメリカの本拠からは、ピンやリンクスに続けとばかりに、グースバリバリの変わった形のモデルがたくさん出ています。そのうちの一つが、スマッシュヒットの845になってるんでしょうけどね。
ま、アーロンモデルに戻って、シンクロダインがどんなものか分かりませんが、その造形に典型的なスポルディングの印象がある。でも、バード・オン・ザ・ボールの特徴といわれた、コンケーブのリーディングエッジとは正反対の出っ歯モデル。気難しさは今のところ感じていませんが、自身の手持ちの中では、一風変わったモデルです。今に伝わる典型的なスポルディングでは絶対にないと思いますが、レンジで打ってみて、その素性を確かめてみたいと思います。楽しませてもらいますね。