いいもの残してくれました!-Walter Hagen 1970
もう、何も言い訳しません。新たに、また手元に来てくれたモデルを紹介しちゃいます。

ヘイグウルトラの70年モデル、71年のリバイバルと同じジャン、って感じでしょ。価値の話は、本来別物なんですが、いろいろあって、結局、タバコ2個分ほどで手にする事ができたんです。ヘーゲン好きとしては、放っておけませんでした。

提供にあった写真からは、ウェッジのバックデザインにかすかに見えた、ヘイグとウルトラの間にロゴが確認できました。これが70年の特徴なんですが、ソールのサインの入り方とか、そんなのもおさえてみたりしてね。ま、手に入れられた価値が価値ですから、違ってもヘーゲンだしぃってとこで。

69年ぐらいから、このバックデザインの見え方って、結構紛らわしくなってきているんですよね。69年は71年と同じに見えるのですが、ソールのサインが、番手を中心に扇方に広がっているんです。詳しく見ると、385のレジ番号がバックデザインのトップ側に入るんですね。とりあえず、ロゴの位置と、ソールのサインがこの年式の決め手。“まだ”手にしたことがないので、実際のフランジの具合とか、ウェイトの違いとかは把握できていません。
いいもの残してくれました!-Walter Hagen 1970
70年でロゴが間に入って、ソールのサインも一般的なものになります。今回のモデルですよね。フリュード・フィールがホーゼルに入っているという情報は、文字であったのですが、今まで、他の年式でもあるように、ぐるりと入っているもんだと思っていました。でも、マクレガーのツアーフォージドみたいに縦に入っていたんですね。手にするまで分からなかった。71年は、69年と同じように、ロゴがあって、ヘイグウルトラになるんですが、ソールのサインが扇形ではありません。
いいもの残してくれました!-Walter Hagen 1970
しっかし、年式を見分けたからといって、なんの意味があるんでしょうかネェ。すいませんが、自身にとっての意味しかありません。

マクレガーが年式ごとに大きくバックデザインを変えても、結局振り回してみると、それほどの進化を感じられないのに対して、ウォルターヘーゲンの年式モデルは、ほとんど変わっていないようなデザインなのに、振り回してみると、かなり別物になっていることが多いんです。手にしているものは歯抜けの状態ですから、そんなモデルとしての違いが明らかに分かるのですが、当時の富裕層が、毎年買い換えていくなんて事があったとすれば、今年のゴルフのトレンドは、こうなんですって言う、明確なメッセージを伝えてくれているんです。後で、ゆっくりと71年のリバイバルの歯抜けを補充した、オリジナルの4Iとの比較をしてみようと思いますが、ちょっとみだけでも、いろんなところが違って見えます。
いいもの残してくれました!-Walter Hagen 1970
今までは、手にした事のないモデルは、今も書きとめたように、バックデザインの配置とかで、いろんな事が語れるブランドだったんですが、ほんとに細かく細かく見ていくと、いろんな進化をしているんですね。

本家のウィルソンが、こんな時代にどんなモデルを投入していたのかは分かりませんが、60年代に出来上がっていたヘイグウルトラのモデルのイメージを、すこぉしづついろいろと変えている。自身もこのあたりは、刻印やデザインを変えているだけで、手にするまでは、そんなに金型も変わっていないだろうと思っていたんですよ。特に69年あたりから、74年くらいまではね。

手にしてもいないモデルのことを語るのは、いささか危険なことも、最近は学習しましたので、そんな話は、別の機会にしておきます。先日の74年は、ヘッドそのものが別物なのは明らかですが、今回の70年と71年、よく似ているです。微妙なんですよね、その進化ってぇのが。タハァ、前のめり状態です、御容赦くださいな。
いいもの残してくれました!-Walter Hagen 1970
67年のモデルから、77年へと間が抜けていたときの、このあたりのモデルの印象は、80年代の後半にクレンショウグラインドとされていたモデルと、それほど変わらないと思っていたんです。

要するに出来上がっちゃっていて、年式違いを堪能する差は無いかと思っていました。でも実際には、ブレードの長さが違うように見えるし、改めて、バックデザインのウェイト配分をじっくりと観察してみれば、明確に違うところがある。スタッフモデルのようなスリットにも見える溝があったり、ちょっとしたアイデアがたくさんありそうです。

いやいや、まだまだ、ヘーゲン、のめりこんでいきそうです。それに74年同様、2Iの捜索も開始です。

その前にちゃんと打ってみて、打感のいい、打ち方を確認しなきゃですよね。