何度かお話ししたように、アイアンセットを手にする条件の一つに、2Iがあるってこと、一応要石にはしているんです。でも、もちろん、それから外れているものも多々ありますし、さらに、持っていたとしても、そう簡単に使いこなせるものでもありません。
でも、はじめてのゴルフから、ずっと2Iはなぜかクリークと共にバックに刺さっている存在です。林の中からバナナスライスのゴロ打ちで、花道に持っていったりとか、200を越えるパー3のティーショットとか、一時期はよく当たる時もあって、かなり若い頃ですが、狭いコースで打ちまくったり。最近ドライバー使わないでティーショットしてるよって、親父に言ったら、そりゃつまらんゴルフだって、言われちゃいました。今となればそれもそうだなぁってことなんですが、当時は大型テレビが賞品に出るコンペですよ。スコアを固めようとしてましたね。
なんでもそうですが、ある時期に上手く使いこなせたり、いいスコアの出たコースって言うと、その次の機会も良いイメージがすんごく残っているじゃないですか。若い頃の銀幕のスターのイメージは、徹子の部屋で下から強力なライトを当てられながらインタビューされていても、キューポラの土手の景色が浮かんでくるものです。誰かをイメージしているんじゃないですよ、言葉の遊びです。だもんで、よぉし、あのときの快心のショットをもう一度ってぇのが、常に頭のに渦巻くんですよね。これが未だにAWではなく、2Iを差している所以。それに、この趣味になってみると、あまり使われていない2Iって、綺麗なままの事が多くて、オリジナルのイメージや、作られた時のコンセプトや、職人さんの手技をすんごく表現しているんじゃないかって思うんです。だもんで、2Iがあるものという要石をおいて、この趣味を楽しんでいます。
しかぁし、この大切な2Iが欠落していて、未だに探し続けているもの、結構あるんですね。当時、生産されていないって事がはっきりしているものもあるのですが、数多の資料からは、曖昧なまま。80年代後半あたりでしょうか、どんどんと姿を消しているようです。勿論、ロフトが立ち始めて、3Iと同じ機能になったりしていますから、それも仕方のないことです。どこかに書き留めたと思うのですが、2って刻印になんとなくこだわってしまう自身がいます。
探している筆頭にはスーパーターニーのM95R。64年のニコニコマークのMTの2IをFMにリシャフトして組み合わせ、使う分には何の問題もないのですが、精巧な刻印のウィングバック、2Iがあれば、綺麗だろうなぁってずっと片思い状態です。それから、同じようにマルマンのLXも2Iはクラシック400Eってモデルを合わせています。こんな風になんとなくセットでフィーリングの合う物があればよいのですが、ありそで見つからないってぇのが、ウォルターヘーゲンの71年。リバイバルとは違うって事、4Iの件でが分かっちゃいるのですが、探しています。さらに77年のモデルも、これはなんとなくモデルとしてありそうな気配がしています。
いろいろと手を尽くしていますよ。DXRだって、きっとタイミングさえ上手く合えば、絶対にありそうな気がします。オリジナルのDXの2Iと組み合わせるつもりが、オリジナルセットの出現で、2I欠けって事になっちゃいました。これもよくあることです。
曖昧ながら、想像の範囲なのが、モデルとしてあったんじゃないかぁ、って期待しちゃう、アシックスの0881とか、トニーシェの312モデル、ワイスコフのパーソナルなんか。
絶対にないだろうって諦めているのは、アシックスの扱っていたと思われるぺナのジニアスとか、本国版かどうか定かでないマクレガーのMGXとか。ダイワのDG-273やコーシンベスターなんか、きっと3Iが2Iのロフトなんだろうなぁ、って気がしています。もともとその気がないのですが、ウッドブラザースのツアーフォージドには、絶対に2Iなんかないだろうなぁって思います。
ここまで話しを引っ張りましたが、実はウォルターヘーゲンの71年と、77年、手元に来てくれそうな情報が入ったんです。まだ、画像も見ていませんが、この情報を信じて、手元に来てくれることを祈ってるんです。国営放送のBSチャンネルで、名画劇場を鑑賞した気分。この頃の女優さん、綺麗ですよねぇ。ジュディーガーランドの若草の頃とか、ハーベイガールズとか、ライザミネリのお母さんとは思えないんですよね。和製ライザ、しばたはつみが、マツダコスモAP-10の広告に出ていたっけなぁ…。