ウェッブログ、始めてみました。

 

世間的にはいい歳こいて、いまさらですが、自由に発信してみたいと思っています。

 

自身の好きなもの、古の職人さんが、使い手のことを一番に考えて、たくさん手をかけて作ってくれたもの。そんなものが大好きです。

 

 

 

いまどきのCADで作られた工業製品には無い、ちょっとオタクかもしれませんが、使っていたり、手入れしたりすると、職人さんの手でかけた鑢やバフのあと、なるほどと唸らせるアイデア、そんなもの満載の道具たちを愛でております。

 

 

 

でもマニアにはならないよう、あくまでハードユーザーでいたい自分がいます。

 

アンティーク、クラシックと称して、もったいない、使わないでおくほうが価値が出るなんて、見て楽しむ趣味はありません。道具は“使って何ぼ”、現代に通用する“中古品”たちについて、雑感を記していきます。

 

 

 

単 車は、免許の取得直後から古いものに親しんでいました。町工場の片隅に眠る今やメーカーもなくなってしまったものを、通いつめて一升瓶の特級酒と交換し、 自身で整備して遊んでいました。くるまも下取りで値段のつかないようなものをもらってきては、自身や仲間内で整備して乗回していました。

 

自ら整備した乗り物って、フルパワーで乗れないんですよね。一瞬は試すんですけど、ナットが緩み始めるとことか頭に浮かんだり、打ち込んだラバーブッシュが、きゅっとずれてカクンってきたり、使っても無いピローボールが音を立てるようなゴクゴクって振動(ベアリングレースが片減りしてた!)を感じたり。怖かったけど、楽しかったぁ。

 

 

 

ゴ ルフクラブなんかも、最近では憧れの名器と言われるモデルが、処分価格で流通しているではありませんか?パーシモンがピッツバーグパーシモン(テーラー メードのツアプリファードね、あとでツアーバーナーって言ってたかな)になり、タイヤ屋さんが作ったカーボンモデル(プロギアのμ240ね)が一世風靡、戦車の砲弾を跳ね返す素材を使ったものや(コブラのジョン・デイリーモデルだったかな)、鯨を名前にしたモデル(ウィルソンのキラーホエールだったね)が出る頃には、痛んでもいないキャリーバックを買い換えたものです。長くなっちゃって、カバーに収まらないんですよ。当時はせっかくキャロとかベルディング買ったのにね。

 

 

 

あ る時、当時最新のデカフェイスキャビティーでラウンドしたとき、あたり損ねの打感ばかりで一日中不機嫌だったのですが、釣竿シャフト(Gルーミスって知っ てるかな)のおかげか実はそれなりの距離と方向性が出ていた事がありました。そのラウンドのつまらなかったことは、今でも鮮明に覚えています。そこで、中 古市場なんか無かった当時、必然的に残っていた古いモデルを引っ張り出したら、ラウンドが楽しいこと!スコアは別にしてね。

 

 

 

マッスル、低重心タラコ、カーボンフェイス、タラコカーボン、デカフェイスキャビティーってとこで最新モデルを追うことをやめて以来、古いクラブでラウンドしています。

 

 

 

単車もくるまも、ゴルフクラブも一時期お金を出せばすごいものが買える時代もありましたね。そんなときは羨ましくもありましたが、自身のレベルにじっと留まったつもりです。

 

 

 

薫りに凝って、パイプタバコ。別の香りに凝ってワイン、手にすることの出来る高級ブランド品の提げ時計。みぃんな何かのきっかけではまりだすもの、共通して職人さんの成果ってことが最近になってわかってきました。

 

 

 

始末の悪いことに、こんな道具たちですから、世間の方からの評価は低いものばかりです。見捨てられてゆくこれらの品々を救済していくうちに、みぃんな拙宅へ集ったままとなりました。

 

 

 

職人さんたちの逸品を手にしながら、いろいろと思うこと、書きとめていきたいと思います。