奈良公園にて
ここ数日、コンクリートが照り返す奈良の街は熱さがきついですねえ。
でも、ちょっと行くと奈良公園は緑の木陰が気持ちいいですよ~。最近は、散歩にサイクリングに奈良公園へ行く回数が増えてます。
シカたちも夏の暑さは辛いんですかね?
12時過ぎに行ったからでしょうか、シカの皆さんはお食事中でした。
テストもない、仕事もないシカさんたちがうらやましい・・・・・・とは、思いませんが、人とシカが憩う奈良公園はやっぱりいいですね。
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7.11 京都伏見まちづくり見学
学外授業で京都は伏見区に行ってきました。
もらった資料の表紙に書いてあったのが、「港町・宿場町・城下町・酒蔵の町伏見」の文字。本当にいろいろな顔を持つ街なんですね。
港町。これは川港のことです。伏見には、淀川と合流する宇治川が流れているので、京都と大阪湾を結ぶ水上交通の拠点でした。
宿場町。伏見地域の中心を竹田街道が通っており、歴史的人物も多く行き交いました。
城下町。豊臣秀吉が建てた伏見城は有名です。彼は辞世の句で「夢と落ち 夢と消えにし 我が身かな 難波のことも 夢のまた夢」と詠みましたが、亡くなったのは難波大阪ではなく伏見城でした。
酒蔵の町。言うまでもなく、月桂冠、黄桜など超有名な酒蔵がありますね。伏見はもともと「伏水」と表記していたことからも分かる通り、この地には豊富な伏流水があり、清冽な水により古くから酒造りが盛んでした。
そんな伏見ですが、30年前には町の中心部を流れる濠川はゴミの不法投棄が絶えず、川面が繁殖する汚い川だったそうです。今回、現地で話をしてくれたのは、川の清掃作業からはじまり、伏見の地域情報誌を創刊したり、いろいろなイベントを成功させるなど、活性化に大きく貢献した方でした。
地域資源が豊富という意味では京都も奈良も一緒のはず。なぜ、京都伏見では面白い町作りのしかけが成功しているのでしょうか。そこには、よそ者との接し方が京都人と奈良の人では違いがあるような気がしています。
京都はよくよそ者に冷たいと言われますが、それはよそ者に対し優しい言葉で接しつつも相手を値踏みしているだけであり、排他的ということはありません。しかし、奈良には、新規参入者に対し、相手のことをしっかり見ることもなく「そんなことは止めて」というようなところがあります。あくまで私感ですが。
やはり、よそ者を巻き込んでいく強かさが、価値観の多様な現代社会には必要なんだと思います。
今回の授業で奈良に足りないところを、また一つ見つけました。地域資源では大変なお宝を抱えている奈良。その宝をどうやって掘り起こしていくのか、考えていきたいと思います。船橋通りや都祁地区での活動で役立てるためにも・・・
十石舟が就航されている濠川。ここ十数年で河川の周辺環境は劇的に改善したそうです。
酒蔵通り
龍馬通り商店街。坂本龍馬が京都での定宿としていた寺田屋がこの近くです。
伏見大手筋商店街。京阪と近鉄の駅前に位置し、店の数も多く、大変賑わっていました。
御香宮。戊辰戦争の鳥羽伏見の闘いで薩摩郡の陣がおかれた場所だそうです。
このように、伏見の街には美しい景色とにぎやかな街、豊富な史跡などがあり、みどころが尽きません。現在、街をまるごとミュージアムのと見なして町作りをしているところが多いですが、伏見などはその先行事例としては代表格といえそうです。
歩いていて、立ち止まりたい場所がたくさんありました。特に、豊臣秀吉や幕末の人物関連の史跡が数多く、今はきれいで平和なこの街が、時代の荒波にもまれた歴史の大舞台であったということが、深く感じられます。
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都会の子どもに故郷を
奈良の都祁というところは、大和・伊勢国境の高原にある自然豊かな山里で、冷涼な気候が気持ちいいところです。
今、私は、奈良を愛する人の集団「奈良好き人のつどい」の一員として、都祁地区を活性化しようということで、具体的な地域おこし事業の計画を立てています。
非力な学生にはちょっと荷が重すぎるとも感じてますが、喜んでくれる人やサポートしてくれる人もいるわけだし、何よりも地域づくりに貢献したい私にとって、大きな経験値となること間違いないので、一生懸命やっています。
テーマは“都会の子どもに故郷を”
ちょっと恰好つけてますが、嘘ではありません。都会の子どもたちに故郷を提供することが目標です。
私の故郷は新潟県県央地方の田舎町、四季折々の変化を肌で感じられるところでした。田植えがはじまると、町はむせるほど新鮮な土のにおいに満ち、春の訪れを実感させられました。
しかし、都会に生まれた子供たちには、そんな豊かな自然の変化を肌で感じながら生活するチャンスはなかなかないように思えます。
自然がもつすばらしさを知識として知るのではなく、肌で感じて心の中に染み入らせる機会づくりを都祁でやろうということなのです。
幸い、都祁は地区の中心を名阪国道が貫いているため、奈良市内はもちろん、大阪や京都、名古屋などからのアクセスがよく、京阪神の都会っ子にとって、手近な故郷になりそうです。
都会の子どもに故郷を提供し、迎える都祁の“むら”も“ひと”も元気になる。そんな地域づくりを目指しています。
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