奈良観光に欠けていることって・・・
昨日、8月に開催されるあるイベントの会合があり、イベント主催者である東京からの方を交えて、奈良の観光についていろいろな意見を聞くことができました。
世界遺産をはじめさまざまな文化財があり、日本国の原点ともいえる豊饒の地・奈良は、国際化が進展する昨今、日本を代表する国際都市として活躍する可能性を秘めています。しかし、実際には国内外の観光客数が伸び悩んでいるのが現状です。
それは、なぜか?
奈良に思いを寄せる人たちの意見が・・・
・奈良は既存の資源(=歴史的な文化遺産)に頼りすぎている。昔のものを大切にするだけではやっていけない。
これに対し、
・大切にするならまだいい。文化遺産があるということが当たり前になっていて、それらを大切にすることさえ忘れている人が多い。
と、いう意見が出ました。
私もそういうことだと思うのです。奈良の、「守り」に入った観光事業の姿勢はよく批判されるところですが、「守る」ということの意味を、よく考えて欲しいのです。既存のものを大切に磨いて守り抜いていく。何もしないという意味の「守り」ではなく、大切に守り抜いていくという意味においては、奈良観光の「守り」の姿勢はあって良いと思います。
周りが目まぐるしく変わってしまうなかで、奈良は古来のものを守り続けている。みんな変わってしまったならば変化は平凡ということになり、そのなかで一つだけ変わらないのであれば、それも一種の「革新」といえるのではないでしょうか?
「もてなし」についても、奈良のお店のもてなしが悪いことは有名な話ですが、もてなしの行為とは単なるサービス業に限ったことではないはずです。道に迷った旅行客に対し、地域住民がていねいに道案内するだけでも、旅行者は温かい気持ちになるはずです。
とくに、外国人観光客は、異国の地で多少の不安があるなか、地元の人に優しく接してもらったら、どれだけ嬉しく思うでしょうか?
案内するこちら側だって、“Thank You”とか、片言で“アリガトウ”といった言葉をもらうと、すごく嬉しい気持ちになるのです。
観光事業としてではなく、地域住民のちょっとした親切から「もてなし」を感じられる。そんな奈良にすることで、京都とはちがう、奈良らしい「もてなし」が実現できるのではないでしょうか。
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清澄の里「粟」に行きました
奈良市の南東部・高樋町。小高い山裾に抱かれた小さな集落で、棚田もある美しいところです。(この山を2つ、3つ越えたら都祁ですよ~)
高樋町は、日本酒発祥の地・正暦寺に近く、万葉歌人に「清澄」と呼ばれた地域でもあります。
ここに、大和の伝統野菜にこだわった「粟」というごはん処があります。
今日は、初めてそこに行ってきました。雨の中、ずぶぬれになりながら、自転車で直行しました![]()
お店の敷地内でヤギが飼われてます(^O^)
かつて日本の農家では、庭先でヤギを家畜として飼っていました。
料理はこんな感じ↓
↑粟もち(まんなかの楕円形のやつ)が美味しかった(*^▽^*)
↑揚げ物 野菜の春巻きが美味しかった![]()
個人的にはこれが一番よかったですね~。抹茶塩を少し付けると、最高に美味しかったんです!
雨が上がって、生駒山脈の稜線がくっきり見えました![]()
↑ 棚田。こういう里山は、とにかくきれいですよね。何回も訪れたくなります。
でも、こういう里山はきれいなだけじゃなく、国土保全、環境維持にも貢献しているんですよ~。
棚田の重要性については、以下のサイトで勉強してみてください。
http://www.geocities.jp/tanadalove/
この地域では、「粟」を核に、大和の伝統野菜をかけがえのない地域の文化遺産として次世代に継承を目的としたNPO法人「清澄の村」として活動しています。
食糧自給率が減少していると共に、日本の食卓では、日本の風土に合った伝統野菜を旬の時期に食すという習慣が失われつつあります。
ファーストフード中心の食生活では、情緒豊かな感性、大地の恵みに対する感謝、作ってくれる人への感謝、そこから生まれる郷土愛や地域に貢献しようという気概が育つはずがありません。
奈良で農産物のアピールを熱心にしているのは、「清澄の里」だけではありません。生駒市西畑地区には棚田があり、そこで収穫された棚田米が人気だし、奈良市都祁地区では、冷涼な気候で育った米や野菜を都会の人に食べてもらおうと活動してます。
奈良の美味しい野菜を食べてみませんか?
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7.23 はだか地蔵尊衣更法会
奈良市小川町の伝香寺。境内にいさがわ幼稚園があり、またやすらぎの道に沿っていることで、目にしたことのある人も多いはず。
そこで、7月23日の地蔵盆に、普段は秘仏のはだか地蔵尊の衣更えが行われます。
ここの仏様は、文字通り、はだかなのです。衣が着せられていますが、毎年7月23日に衣更えが行われるのです。
本堂。年に1回の秘仏公開だけあって、午後5時の開門と同時に大変な人出です![]()
シンバル?
秘仏の衣を紐解いていきます。お坊さん、マスク(?)を付けて、かなり緊張の面持ち・・・
はだかにされちゃいました(^O^) フンドシはお坊さんが前後について、参拝客からは見えないように取り替えられました。すごいテクです
フンドシの中は全く見えなかった・・・
来年までさようなら~
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