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熊子の部屋

イギリスにしばらく留学していた人間のブログ。

ナポリにやってきています。


本日ベスビオ火山と

そのふもとにあるポンペイではなくもうひとつのエルクラノ(?)

というポンペイのような発掘現場に行ってきました。


暑いです。

暑いですイタリア。


こないだピサで見た温度計は33度だったんだけど、

あれから上がったのか下がったのか、

暑いです。

ついでに私、イギリスの夜中はフリースを着ててちょうど良いような田舎からやってきたので、余計に暑いです。


私が泊まっているホステルのオーナーがしてくれた

観光案内にちゃんと乗っかり、

ナポリ周辺の電車が一日乗り放題だというチケットを買い、

エルクラノという駅の前で小さな観光会社(?)の提供する乗り合いタクシーみたいのに乗り、

ベスビオ火山のけっこう上の方まで乗せていってもらい、

そこから、噂に聞く「富士山の砂地の坂道」のような山道を延々と20分ほど登り、

そこから火口(?)の周りを歩いてきました。(途中で通行止めになっていたので、一周はしてません。)

その後、エルクラノの駅の前の真っ直ぐな道の一番奥にある発掘現場に行ってきました。



ふえーーー暑かった。


私的にはここのホステルも、

(ベスビオ火山はまぁ良いとして、)

エルクラノの発掘現場もお勧めです。


ホステルは、「ジョバンニの家」って言うんだけど、

まんま「Giovanni's Home」ね。

オーナーがジョバンニなの。

たまに夕飯を作ってくれて、それが真面目に美味しいんだ。

ピザ屋で間違って頼んじゃったパスタなんかよりかは断然美味しいから。

あと、彼の観光案内は聞く価値あると思います。

特にナポリを「ピザとマフィアとポンペイへの乗換駅」としか思っていないような、まさしくここに来る前の私みたいな人には。

安全情報もちゃんと教えてくれますんで。


・・・回し者ではないんですが、

あれです、だんな様はお腹から。

お客さんはお腹からです。

・・・つまり、食い物の旨さには勝てないのよ、と。


旨いから。いらっしゃい。



それと、

エルクラノ(発音がわかんないんだけど、つづりは「Ercolano」)っていう街がポンペイのちょっと手前にあるのです。

ポンペイの火山灰に埋まっていた遺跡群はものすごく有名かと思いますが、

両方行ってみた人間の感想としては、

エルクラノの方が「ここで人が生きていたんだ」、

ということが分かる、というか、

私の貧しい想像力でも想像できてしまうくらいキレイに残っています。


ポンペイは大きい。

少し高い台から見下ろした時の大きさは、「すごい」って思うけど、

あそこの欠点としては、

大きすぎること、2時間以上真剣に歩いても全部カバーできるかどうか、

それと、日陰がないのです。・・・暑い。

それと、質が悪い。

数はあります。だから、インパクトはすごい。

でも、あそこは、「遺跡」という感じ。

色が少なく、全体的に茶色い。


それに比べてエルクラノは、小さい。

上から見ると、「ちんまっ」って思うけど、

いざ歩いてみると、一軒一軒見て回るには十分な大きさ。

こっちは、数は劣るけど、質がいい。

タイルの絵や壁画がすごく奇麗に残っているところがポンペイに比べて多い。

釜戸であっただろうところの大理石も奇麗だった。あれは、後から置かれたんじゃないよねぇ?って思うくらい。


だから、私のお勧めはエルクラノ。

人が住んでいた痕跡が見れます。

家の箱だけじゃなく、中のインテリア(?)までもが。

あぁ、ここで人が生きて、死んだんだなぁ、って思いましたもん。



それから、ナポリ人、

もんのすごーく暇そう。

何でそんなにフラフラしてるのっ、って感じに。

今日は火曜日ですよ?って。

それと、道を聞くと、ウェルカムな感じで答えてくれます。

迷ってる風にしてると、向こうから聞いてきます。(これは、私的には、いらない。)


おまけに、すれ違ったのが女なら、大概の場合振り向いて、顔を見ていきます。

面白い。

ドンだけ暇なんだ。(笑


東京人なんか顔も見ずにどこまでも行くでしょ。

暇がないのねー。

まぁ、「文化」とも言えるんでしょうけど。



長くなりました。

ほな。

楽しい梅雨の日々を。

イタリアに来て日焼けに拍車がかかってしょうがない熊でした。