無常感 | 熊子の部屋

熊子の部屋

イギリスにしばらく留学していた人間のブログ。

なのかなぁ?


ちょっと、鴨長明さんな気分である。


「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。

淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたる例なし。

世中にある人と栖と、またかくのごとし。」



って、方丈記を引用してみたり・・・・・・。



はい。非常に役に立ってます。

ウチの本棚から勝手に持ち出して

英国にまで持ってきた「声に出して読みたい日本語」。

日本語欠乏症(?)になったときなんかに引っ張り出しては読みしてます。



・・・・って、

いや~、何か、無常感がほんのりね。




毎日さ、俺ら、何も変わらないって思いながら生きてるけど、

変わってるんだよね。


もし明日僕が死んでも、それを知る人は本当に少なくて、

世界は何もなかったかのように回っていくんだろうなぁ、って。


それが当たり前っちゃ、当たり前なんだけど。


別にそれが悪いとも思わないんだけど、

ちょっと、寂しいかなぁって。




でもさ、でもさ、

やっぱり、世界は変わるんだよね。

誰かがいなくなったり、

もちろん、誰かが考えを変えたりとか、

何か行動を起こしたりとかでもさ。


生きてるだけで世界が変わる。

死んでも世界は変わる。



僕ら、

一人一人はちっちゃいけれど、

地球に比べれば、

宇宙に比べれば、

すんごく小さいけれど、

それでも、やっぱり、

一人一人がいなければ、地球は回らんのだ。


変わらないものなんて、何もない。


変わらないと思っているものこそ、一番劇的に変わっているのかも。



それでも、地球は回ってく・・・のだ。


鴨長明様様である。