アタシがイギリスに来て、
宗教学を専攻したい理由の一つに、
政治と宗教の関連性、みたいな話への関心があって、
これは切り離しては話せないものだと思っているからってのがあるのです。
宗教って、人の感情・思考をかなり支配します。
そう思います。
イギリス人(アタシの先生)は、
よく、「良心」は「道徳」は宗教に則ってるって言います。
その通りだと思います。
つまり、人々の一番平等だと信じる「良心」は
その人の信じるもの、大概は宗教の教えによるものなのです。
「裁判官は彼の良心にのみ従う」
そんな決まりがあったように思います。
イギリスの最初の裁判官は、聖職者でした。
(理由は、彼らしか文字が読めなかったかららしいですが。)
良心自体が宗教に支配されているわけで、
まあ、早い話、平等なんてもんはこの世にはあり得んのでしょう。
所変われば、良心も変わります。
所変われば、平等だったものが、不平等になるんです。・・・きっと。
それから、
何かを信じるって、
それが、友達だとしても、
政治団体だとしても、
秘密結社だとしても、
家族だとしても、
「信じる」ことって私たちの思考をコントロールします。
もし、誰かが、誰かの「信じているモノ」を侮辱でもすれば、
「踏み絵」ようなもの。
マイナスな感情を生みだすでしょう。
それから、自分の信じている、尊敬している人から
何かをしなさい、と言われれば、
きっと実行に移すでしょう。
それが、先生に出された宿題だろうと、
ギャングのボスに命令された破壊行為だろうと。
読んでくれて、ぐらっつぇ!