「最近、ツェレビアのヴァンパイアがクロイト回廊を通過してツロヴェインに入っているらしい。そこで様子を見てきてもらいたい」腕に自身のある3人にモトが言った。
「様子を見るっていっても、ミスリルの剣で斬ってこいってことですよね」エーコが尋ねた。。
「そのとおりだ」モトが答えた。
「責任重大ですね」チンが言った。
「荷物をまとめ次第、マカドイン最大の港マイルネラマッチの港からツロヴェイン唯一の港ソイツエアーチへと向かってくれ」モトが言った
「これってオレたちの腕前で決めたんですよね?」ケンスケが尋ねた。
「ほんとうにそう思ってる?」モトがニヒルな笑みを浮かべた。
「……では旅の支度ができ次第出発します」頭を抱えながらチンが城をあとにした。他のメンバーもそれに続いた。(つづく)