第19話 剣稽古(その1) | Gangbear Official Blog

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ヨイチロは2度ばかり土台に剣をめり込ませたが、3回めの薪割りは会心の一撃だった。立て続けに3本の薪を割ったあと2回土台に剣をめり込ませた。3本立て続けに割ったあと、今度は刀身を折らんばかりに地面に剣をめり込ませた。

1本割って、また土台を割りを繰り返す。3回連続、剣を空振ったあと1本割る。残りは1本、ヨイチロは薪を割り終えた。

その割り終えた薪を今度は剣を背負って厨房に運ぶようアツトに命じられる。薪を持ち上げ、それを厨房へと運ぶ。厨房で運ぶのが遅いと奴隷長に怒られた。

その頃マヤがホタルを指導していた。1本割って2本土台にめり込ませたあと、更に1本割る。2本立て続けに割ったあと、再び土台に剣をめり込ませる。再び2本立て続けに割ったあと、台を傷つける。ホタルが土台に剣を叩きつけた時、それは木っ端微塵に折れた。

ホタルは剣を折った罰として鎧をつけたまま練兵場一周を命じられる。一周回って戻ってきたあと、ホタルは気を失った。

マヤはバケツに汲んだ冷たい井戸水をホタルの頭にかけた。荒療治で意識が戻る。

「はい、別の剣。こんなことで倒れてたらご主人様を助けられないぞ」マヤが腕を組んでいった。

「了解」ホタルは立ち上がると剣を取り、残り4本をわろうとする。2本割ったあと空振り。残りの2本を立て続けに割ったあと厨房へと運ぶまでの道のりで一旦薪をぶちまけたが、かき集めてなんとか運び、今日のこの訓練は終わった。

だがもっと過酷な訓練がこの後待ち受けていた。(つづく)

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内田篤人くん、のんびりサッカーしたければ横浜にいいチームがあるよ。おっと、そっちじゃないってば(笑)