怪物が俺に向かって飛びかかってくる。俺は冷静に奴の下腹を狙った。無防備な下腹に剣が突き刺さった。怪物は盾にかかった風圧に負け、剣を軸に横転し、地面にひっくり返った。
背中から地面に落ちた怪物は起き上がれない。俺は狙いすまして奴の首に斬りかかる。俺は怪物の首を斬り落とした。俺はそれを拾い上げ、振り上げた。
国立闘技場の10万人の観衆が歓声を上げる。俺は何度も生首を振り上げて観衆を煽った。
この仕事をやめるのは惜しいが、俺は最強の剣闘士、フルウィドロゴラウとなり、自由を得て、帝国騎士となった。
俺は奴隷主の元に帰って引っ越しの準備をすることになった。帝国騎士となった今、俺はどこで暮らしてもいい身分になった。だが、俺にできることは人殺ししかない。俺は帝都パッツア・チッタに引っ越し、軍に入ることにした。
「ホタル、戦利金でお前を買い取り、自由にしてやる」俺は宝箱を開いて3,625枚の金貨を見せた。
「俺を買い取ってくれるのは嬉しいけどできれば俺を……」ホタルが口ごもる。
「どうした?」俺が尋ねた。(つづく)
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W杯直前企画の予定でしたが、長期化しそうです。
次回、日本中のセ○女の皆さんの恨みを買ってしまいそうです(汗)