一行はアワズスティムへとたどり着き、早速城で摂政モトに冒険の書を記入してもらった。
「冒険の書ってさあ、一度書き込むと消えないんだよね、ジンギスカンと毛ガニ」モトヒロが邪悪な笑みを浮かべる。
「その責任は自分が取ります」ユイチロが言った。
「西ルートのメンバーは決めていない。長い旅になるし、若いのに経験を積ませなければならない。だから時間をかけて決める」モトヒロが一行を見る。
「ケンスケ、次のメンバーはお前がまとめろ」モトヒロがケンスケを指差す。
「えっ!俺っすか!」ケンスケの目が大きく見開かれる。
「そうだ。メンバーの選択にも参加してもらう。騎士団も再編成の時期で去る者、来る者、色々出入りがあるだろうからな。ま、新しい編成になってから人選は進めよう」玉座に座っているモトが足を組み替える。
「今年はライセンスとかいう新しいルールが出来て、帝国への上納金も上がる上に、国債まで押し付けられる。まったくもって先が見えない。だから西なんだ」モトが言った。
「西の事情に詳しい者も一人雇ったばかりだ。ま、彼をメンバーに入れるかどうかはケンスケ、お前が決めろ」モトが続ける。
「は、はい……」ケンスケは頭痛を覚えた。(Jリーグ開幕後につづく)
----------
西への旅はJリーグ開幕後に再開する予定です。今年は移籍等人事異動が各チーム共に多いので勢力図も変わってきそうです。
来週からはガンダム物をやろうと思っています。